Mac環境でandroid端末に送るまでの手順
Unityのほか、Javaの開発環境であるJDKとandroid SDKのインストールが必要です。
JDKのインストール
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
より、JDKのDownloadを選択して「Mac OS X x64」を取得します。
2014/02/25現在は「jdk-7u51-macosx-x64.dmg」。
インストーラからインストールしただけでは動作せず。パスを通す必要があります。
パスを通す
アプリケーション/ユーティリティより「ターミナル」を起動。
コマンドラインで「.bash_profile」に以下のように記述。
JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_51.jdk/Contents/Home export JAVA_HOME PATH=${JAVA_HOME}/bin:$PATH export PATH
viで記載してもいいですし、テキストエディットで「/Users/ユーザ名」の直下に配置してもいいです。
JAVA_HOMEにJavaがインストールされているホームを指定。念のため、パスが存在するかターミナルでたどって確認するようにしてください。
この後、ターミナルで以下を実行して作成したprofileでの設定を認識させます。
source ~/.bash_profile
ターミナルで以下を実行してJavaのバージョンを表示。
java -version
以下のように表示されればOK。
java version "1.7.0_51" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_51-b13) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.51-b03, mixed mode)
なお、Javaのインストールしたバージョンにより変わりますのでバージョンが列挙されるのを見てJavaが正常にインストールされて開発できるか確認だけしてます。
これで、一通りのJavaの開発が可能になります。
Android SDKのインストール
http://developer.android.com/sdk/index.html
より「Download The SDK」ボタンを押してダウンロード。ADT Bundleのものです。
ダウンロード後にインストールを進めます。これらはandroid SDK側の説明にお任せ。
アプリケーションディレクトリに「adt-bundle-mac-x86_64-20131030」が展開されています。
ターミナルからだと「/Applications/adt-bundle-mac-x86_64-20131030」のようになってます。
ここのeclipse/Eclipseを起動します。「ADT」が立ち上がればOKです。
JREのインストールを促されたかもしれません、これは指示に従うようにしてください。
Unityからandroid実機に送る
はじめはUnity側はどこにandroid SDKが存在するか知らないので、それを指定してあげます。
メインメニューの「Unity」-「Preferences」を選択し、「External Tools」を選択。
Android SDK Locationで「/Applications/adt-bundle-mac-x86_64-20131030/sdk」を指定します。
後は「Androidにプログラムを送る」と同じです。
最終更新時間:2014年02月25日 16時14分35秒