[NGUI] フォント(ttf)を埋め込む
Unityで作成したアプリを実行する場合、モバイル機では機器ごとのフォントが使用されるわけではなく、Unityでデフォルトで用意されている「Arial」が使われます。
ただ、見た目があまりきれいではないです。
そこで、フリーまたは市販のフォントが個人/商用利用可能なのか調べました。
フォントについては権利上使えるかよく調べること
アプリやゲームでフォントを使用する場合、
- メニューの「Game Start」などを画像として用意する
- ビットマップフォントのように文字をバラバラにして1枚のテクスチャに格納し、ゲームで並び替えて使う
- ttfを埋め込んで使う
といった方法が考えられます。
フォントメーカーによっては(大部分は)2とめと3つめは許諾範囲外になるか、別途商用利用の契約を行う必要があるようです。
1つめも許可できない場合もあるかもしれません。
紙に出す印刷物や看板やPOPなどの利用と、アプリやゲームなどのデジタル媒体での利用、 は明確に区別されてるフォントメーカーもあります。 このあたり、メーカーにより規約が異なります。ここで話題にしているのは後者。
英字の半角に相当するものなら、Unity Asset Storeにいくつかあるのでそれを利用するのがクリーンかも。
もちろん、一番最強なのはフォント自作なんですが日本語は大変ですね(^_^;;
2014/04/13段階では、まだまだこのあたりはややこしい感じがします。
個人/商用利用可能なフリーフォント
ttfとしても利用できるもの。
- M+ OUTLINE FONTS
http://mplus-fonts.sourceforge.jp/mplus-outline-fonts/index.html
M+ OUTLINE FONTSをNGUIを使って表示
テスト的にデフォルトのArialと「M+ OUTLINE FONTS」を並べてみました。
NGUIのLabelにDynamic Fontとして表示しています。
なお、フォントのttfをUnityのProjectにAssetとして入れることで使用出来るようになります。
Dynamic fontのstyleはNormal。
↓WindowsのUnityエディタ上
↓Android(Nexus7)で実行。FontのStyleはNormal。
Boldにすると、M+のフォントは同じ体裁になってしまいました。
↓Android(Nexus7)で実行。FontのStyleはBold。
また、Arialはいまいちな表示に。
Normalで使うのがよさそうです。
英字フォント(Asset Storeで購入できるもの)
英字のフォントについては、Asset Storeにたくさんあります。
「fonts」で検索すれば一覧されますね。
以下、「1970s Font Pack」と「Antique Font Pack」の一部を表示してみました(ttfで利用できます)。
最終更新時間:2014年04月13日 16時09分23秒