はじめに
Unityは、Windows/Mac/android/iOSで共通で使用できるフレームワークです。
共通のコードで、マルチプラットフォームの開発を行うことができます。
大きく、無料版(Basic)と有料版(Pro)が使用可能。
また、画像/3Dデータ/サウンドなどのリソースとは別にスクリプトをMonoで記述できます。
記載可能言語は、JavaScript(Unityにカスタマイズされたもの)/C#など選択可能です。
将来的に凝ったことをしたい場合は、C#がよさそうです。
Basic版とPro版の違い
Pro版は以下の機能を利用できます。
- 平行光源での影(シャドウマップ)。これはUnity 4.xではBasic版でも使用できるようになりました。
- C/C++/ObjectiveCプラグインを作成/使用できる
- フルスクリーンのポストエフェクト(DOFやぼかしなど)
- プロファイラ(コードの最適化用)
- スプラッシュスクリーンのカスタマイズ
など。
プロジェクトとシーン
1つのゲームは「プロジェクト」で管理されます。
たとえば、オープニング/ゲーム本体/ゲームオーバー/エンディング、などのくくりは「シーン」として管理され、それらが遷移します。
シーン内には、複数のGameObjectというものが存在し、
さらに細分化されたAsset/componentというものが存在し、これらがオブジェクトやカメラ/サウンド/スクリプトとなり1シーンが構成されます。
プロジェクト(1つのゲーム) シーン1 GameObject スクリプト GameObject 3Dオブジェクト スクリプト GameObject サウンド スクリプト シーン2
スクリプトからのシーンの切り替えは「シーンの切り替え」を参照。
最終更新時間:2013年11月08日 20時56分24秒