文字列処理
文字列はstringで管理。
文字列の連結
「+」で連結する。
string str = "value = " + "xxx";
文字列の長さを取得
string str = "abcdefg"; int len = str.Length;
この場合は7が返る。
数値を文字列に変換
string str = string.Format("{0}", 20);
とすることで、数値を文字列に変換。結果「20」となる。
string str = string.Format("{0, 4}", 20);
とすると4ケタの数値で表現。結果は前にスペースが2つ入り「 20」となる。
string str = (0.235).ToString();
としてもよい。この場合は浮動小数点を文字列に変換している。結果は「0.235」となる。
string str = (0.235).ToString("F2");
とすると、浮動小数点以下が2桁に制限される(四捨五入)。結果は「0.24」となる。
文字列を数値に変換
int i = int.Parse("100"); float fDat = float.Parse("100.5"); double dDat = double.Parse("100.5");
文字列内の文字/文字列を検索
string str = "abcdefg"; int iDat = str.IndexOf("c");
で、指定の文字列内の文字(文字列指定でもよい)を検索。戻り値は見つかった文字列のインデックス。上記の場合は2が返る。
存在しない場合は-1が返る。
文字列の後ろから文字/文字列を検索
string str = "abfcDEfg"; int iDat = str.LastIndexOf("f");
LastIndexOfで後ろから検索。この場合は6が返る。
文字列の取り出し
string str = "abcdefg"; string str2 = str.Substring(2, 3);
Substringで、指定のインデックスから指定の文字数分を取り出す。この場合は「cde」が返る。
大文字に変換
string str = "abcdefg"; string str2 = str.ToUpper();
この場合は「ABCDEFG」が返る。
小文字に変換
string str = "ABCDEFG"; string str2 = str.ToLower();
この場合は「abcdefg」が返る。
指定の文字列を置き換え
string str = "ABCDEFGABCDEFG"; string str2 = str.Replace("CDE", "cde");
この場合は、Replaceの第一引数の文字列を第二引数のものに置き換え。
str2には「ABcdeFGABcdeFG」が返る。
指定の文字で分割
string str = "AB CDE FGHI"; string [] strArray = str.Split(' ');
Split関数の第一引数で分割の文字を指定すると、戻り値としてstringの配列が返される。
上記の場合は、「AB」「CDE」「FGHI」の3つが配列に入る。
前後の空白文字をカット
string str = " ABCD "; str = str.Trim();
Trim関数で文字列の前後の空白文字をカットする。
上記の場合は、「 ABCD 」から「ABCD」になる。
最終更新時間:2020年05月05日 08時22分37秒