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syntax_python

[Python] 構文

# 足し算.
def foo(a, b):
  return a + b

c = foo(1, 2)
print c

これを実行すると、3が出力されます。

ソースでは、インデントで区切ることで実行のカタマリを指定します。

インデントは1つ以上のスペース、またはTABが使用できます。

「:」を記載している箇所は、制御文(関数、分岐や繰り替えし)などの区切り。次の行はインデントしてその内容を記載。同一インデント内は処理が順次実行されます。

a = 1

if a == 0:
  print 'aは0'
  print '2行目'
else:
  print 'aは0でない'

のようにした場合、aが0の場合は「aは0」「2行目」の2つが出力。aが0でない場合は「aは0でない」の1つが出力。

コメント

# コメント

「#」から右はコメント。

関数

def 関数名(引数1, 引数2):
  中身の実装

returnを指定すると、戻り値を与えることができます。returnの指定がない場合やreturnだけ記載している場合は、戻り値なしです。

importの指定

特定の機能を呼び出す場合は、

import random

print random.random()

のように「import モジュール名」のような記載を行います。上記の場合は「random.random()」で0.0-1.0の間の乱数を取得しています。

また、独自で作成したモジュール(拡張子py)をimportで指定して、外部ファイル化することも可能です。

標準で使えるモジュールの一部を一覧。

モジュール名機能
random乱数生成
math数値演算
tempfile作業ファイル
struct数値や文字コードのバイナリ化と展開(pack/unpack)

最終更新時間:2014年05月20日 23時47分37秒

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