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swap領域の拡張

swap領域の拡張

Linux Kernel 2.4.xにて、メモリサイズの2倍のスワップ領域がないと、

kernel:Unable to handle kernel paging request at virtual address...

のようなエラーメッセージが「/var/log/messages」に吐き出され、しばらくするとシステムが不安定になることがあります。原因がこれかは分かりませんが、出会ったことがあります。

この場合は、スワップ領域を拡張します。以下を入力します。

dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1024 count=1600K

この場合、「/swapfile」に(ファイルとして)1.6GBのスワップ領域を作成することになります。

その後、

mkswap -c /swapfile

を指定することにてスワップファイルを確定させます。

swapon /swapfile

にてスワップの使用を開始します。

swapon -s

にて情報の反映を確認することができます。

/dev/hda3   partition  1309288  4072  -1
/swapfile   file       1638392     0  -2

のように表示され、ファイルとしてスワップが有効になっているのを確認できます。

なお、「/etc/fstab」にて以下を追加しておくことで、マシン起動時にスワップを有効になるようにしておきます。

/swapfile   none   swap   sw   0    0

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