RenderMail2_shade
RenderMail - Shadeプラグイン (Shade 13以降に対応)
レンダリング後の情報を指定のメールアドレスに送信して、 レンダリング終了を伝えるShade 13以降向けのプラグインです。Shade内では、エフェクタプラグインとして動作します。また、本プラグインはソースコードも公開しています。プラグインの勉強に・通信処理の勉強に、などお役立てください。独自のメール送信機能を使ったプラグインを作ったり改造したりして遊んでみてください。
機能
- メールにてレンダリング時間・レンダリング開始・終了時間を通知。
- レンダリングサイズを通知。
- レンダリングしたShadeの内部バージョンを通知。
- レンダリングしたマシン名を通知。
- レンダリング画像を縮小してPNG形式で添付。
- SSL/SMTP認証に対応
ダウンロード
以下のファイルは、「Shade 13 standard/professional」用のRenderMailプラグインです。説明書とソースファイルも添付しています。ダウンロードしてご活用ください。
RenderMail 2.0
RenderMail_200_plugin.zip(2593 KB) 2013/07/23 update.
解凍後の「RenderMail.html」が説明書になります。まずはこれをご一読ください。「RenderMail.dll」「RenderMail64.dll」「RenderMail.shdplugin」がプラグインの本体です。
動作環境
- Windowsは、Windows 7/8 (Shade 13の32bit/64bit)
- Macは、OS X 10.7/10.8 (Shade 13の32bit/64bit)
ソースをビルドする
開発者向けのRenderMailをリビルドするための情報です。RenderMailプラグインを使うだけの場合は以下の情報は不要です。
「OpenSSL覚書」のページを参考にして、Win/Mac用のOpenSSLのstaticライブラリを作成します。
「RenderMail」ディレクトリに以下のように配置しているものとします。
RenderMail OpenSSL <== OpenSSL関連のファイルを入れるディレクトリ include openssl aes.h asn1.h ... lib libcrypto.a libssl.a libeay32.lib libeay64.lib ssleay32.lib ssleay64.lib mac <== Macのプロジェクト plugins xshade win <== Winのプロジェクト plugins.vcproj plugins.vcxproj ... source <== プラグインソース resources GlobalHeader.h ...
この「RenderMail」ディレクトリを、プラグインSDK上で
Shade 13.2.2 Plugin SDK (463042) boost_1_43_0 doc include projects RenderMail <== コレ
のように「projects」ディレクトリを作って放り込みます。
Winの場合は「RenderMail/win/Template.sln」をVisualStudio 2010で起動。Macの場合は「RenderMail/mac/plugins/xplugins.xcodeproj」をXCode 4.6で起動。
後はビルドします。Macの場合は「Deployment」でリリース版としてビルドしてください(他のDevelop版などは設定してません)。
アップデート情報
RenderMail 2.0 2013/07/23
- Shade 13用に再作成。古い仕様だったのを新しく使いやすくしました。
- SSL/SMTP認証に対応
RenderMail 1.0 2003/08/12
- Shade 6用のプラグインを初公開。ここからダウンロードできます。
Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.