RedHat9へのTomcatのインストール
RedHat9へのTomcatのインストール
http://jakarta.apache.org/より、Tomcatのファイルをダウンロードします。「tomcat-4.1.27.tar.gz」だとします。
cd /usr/local
として、カレントディレクトリを移動します。/usr/localにインストールするものとします。ここにダウンロードしたファイルを移動し、
tar xvfz tomcat-4.1.27.tar.gz
で解凍されて、「jakarta-tomcat-4.1.27」のディレクトリが生成されます。この後「tomcat-4.1.27.tar.gz」は不要ですので削除してOKです。
ちなみに、tar.gzの解凍は「tar xvfz xxx_tar.gz」で行い、圧縮は「tar cvzf xxx_tar.gz ./yyy」でyyy(ディレクトリも指定可能)を圧縮しxxx_tar.gzファイルを生成します)
次に環境変数の追加を行います。「/etc/profile」をviなどで開きます。この一番最後に以下の行を追加します。
export TOMCAT_HOME=/usr/local/jakarta-tomcat-4.1.27
これで設定は完了です。が、「jakarta-tomcat-4.1.27」という入力が面倒ですので、シンボリックリンクを作りましょう。
ln -s /usr/local/jakarta-tomcat-4.1.27 /usr/local/tomcat
これで、「cd /usr/local/tomcat」とすると、tomcatのディレクトリ(/usr/local/jakarta-tomcat-4.1.27)に移動できるようになります。
Tomcatのサービス起動
/usr/local/tomcat/bin/startup.sh
これでTomcatが起動します。すでに起動されている場合や設定ミスがある場合は、エラーメッセージが表示されます。
Tomcatのサービス停止
/usr/local/tomcat/bin/shutdown.sh
でtomcatのサービスを停止します。Webサーバ(Apacheなど)でtomcatをサーブレットコンテナとする場合は、必ずTomcatをサービスとして起動しておくようにしてください。
http://ホスト名:8080/
でTomcatのページが表示されると正常に起動しています(デフォルトポートは8080)。
Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.