Java EE 5 SDK(J2EE 5)
Java EE 5 SDK(J2EE 5)
Javaの標準的なSDK(Java SE)に、Webアプリケーション開発の機能を追加したものがJava EEとなります。2006年12月現在はJava EE 5です。以前、J2EEと呼ばれていたものがこれに値します。
http://java.sun.com/javaee/downloads/download_jp.jsp
以下のような機能が、Java SEに加えて含まれています。
- アプリケーションサーバ(Sun Java System Application Server)
- Webアプリ開発に必要なプラットフォーム(XML/SOAP/Mail関連の操作などなど)
- Java DB
「Sun Java System Application Server」は、ようはTomcatのようなものです。このJava EE SDKをインストールすれば、一通りのWeb機能は他のパッケージなどを入れなくても動作・開発する環境が整います。
インストールされるディレクトリ
Windowsの場合
変更も可能ですが、以下にインストールしたとします。
C:\Sun\SDK
アプリケーションサーバの起動
Windowsの場合
Windowsメニューの[Sun Microsystems] - [Application Server PE 9] - [ Start Default Server]でアプリケーションサーバを起動します。
実体は、以下のようになってます。
C:\Sun\SDK\lib\asadmin-pause.bat start-domain domain1
「domain1」はデフォルトのドメイン名です。「C:\Sun\SDK\domains\domain1」内に、関連するファイル(アプリケーションのclassなど)を配置することになります。
アプリケーションサーバの起動確認
http://localhost:8080/
をWebブラウザで見ると、「Your server is up and running!」のページが表示されます。実体は「C:\Sun\SDK\domains\domain1\docroot\index.html」です。
アプリケーションサーバの停止
Windowsの場合
Windowsメニューの[Sun Microsystems] - [Application Server PE 9] - [ Stop Default Server]でアプリケーションサーバを停止します。
実体は、以下のようになってます。
C:\Sun\SDK\lib\asadmin-pause.bat stop-domain domain1
Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.