基礎_PHP
PHPの基礎
HTMLソース内にて<?php〜?>で囲みます。この中でPHPのソースを記述します。
<html> <head> <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=EUC-JP" /> </head> <body> <?php echo "Hello PHP!!<br>\n"; ?> </body> </html>
HTMLとして文字列を出力する場合は、「echo "xxx";」または「print("xxx");」を使用します。上記のソースを「test.php」のようなファイル名で保存します。
これをApacheなどで見た場合、
Hello PHP!!
と表示されます。
変数使用例と変数の型
<?php
$str = "表示";
$num = 12;
echo "文字列[$str]<br>\n";
echo "数値[$num]<br>\n";
echo gettype($num);
?>
これの出力は以下のようになります。
文字列[表示] 数値[12] integer
gettype関数は、変数の型を表示します。変数は以下の型があります。
boolean ... TRUEまたはFALSE integer ... 整数 float ... 浮動小数点 string ... 文字列 array ... 配列 object ... オブジェクト
数値は「$num = 0x82;」のように16進数指定も可能です。
" ... "とすると（ダブルクォーテーションで囲む）、文字列中に変数を埋め込むことができます。
$num = "12"; $str = "number = $num"; echo $str;
この場合$strは「number = 12」となります。
' ... 'とすると（シングルクォーテーションで囲む）、文字列はそのまま使われます。
$num = "12"; $str = 'number = $num'; echo $str;
この場合$strは「number = $num」となります。
条件文
$a = 5;
$b = 10;
if($a == 5 && $b == 10) {
print("true<br>\n");
} else {
print("false<br>\n");
}
switch($a) {
case 0:
print("0<br>\n");
break;
case 1:
print("1<br>\n");
break;
default:
print("その他<br>\n");
}
if/switchともに、C言語のときと同じです。
ループ
$a = 0;
while($a < 5) {
print($a."<br>\n");
$a++;
}
「.」は、文字列同士の連結を行います。
for($a = 0; $a < 5; $a++) {
print($a."<br>\n");
}
$a = 0;
do {
print($a."<br>\n");
$a++;
} while($a < 5);
上記はすべて以下のように出力されます。
0 1 2 3 4
foreach
$a = array("Apple", "Orange", "Grape");
foreach($a as $val) {
print($val."<br>\n");
}
foreachは配列より１つずつ要素を取り出します。上記の出力結果は以下のようになります。
Apple Orange Grape
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