+メインメニューは日本語になっていました。
+{{ref_image arduino_galileo_setting_02.png}}
+
+*メインメニューの「ツール」-「マイコンボード」で「Intel Galileo」を選択されているのを確認。
+*メインメニューの「ツール」-「シリアルポート」で「COM4」(インストール時にデバイスマネージャーで確認したポート番号です)となっているのを確認。
+
+選択が外れている場合は、選択してあげます。
+
+ArduinoでのプログラムはC言語のような記述を行い、このプログラムを「スケッチ」と呼びます。
+
+スケッチを「マイコンボード(Arduinoのボード、Galileoなど)に書き込む」ことによって、スケッチをボード側に転送することで実行されます。
+
+!ボード上のLEDを点灯させる
+
+メインメニューの「ファイル」-「スケッチの例」を選択すると、いろいろなサンプルが確認できます。
+このうち「Basics」-「Blink」を選択します。以下、コメントを省いて抜き出したものです。
+
+ int led = 13;
+
+ void setup() {
+ pinMode(led, OUTPUT);
+ }
+
+ void loop() {
+ digitalWrite(led, HIGH);
+ delay(1000);
+ digitalWrite(led, LOW);
+ delay(1000);
+ }
+
+これは13番目のピンを出力先として、その先にLEDが接続されているとします。
+
+loop関数の「digitalWrite(led, HIGH)」で点灯、その後「delay(1000)」で1000ms(1秒)ウエイト、「digitalWrite(led, LOW);」で消灯、その後「delay(1000)」で1000ms(1秒)ウエイト、を繰り返します。
+
+結果として、LEDがついたり消えたりが1秒ごとに繰り返されます。
+これはボード単体だけでチェックできます。
+上記がIDEのエディタに入力されているのを確認後、メインメニューの「ファイル」-「マイコンボードに書き込む」を選択。
+
+しばらくすると、「マイコンボードへの書き込みが完了しました。」と表示されます。
+
+失敗した場合は、コードにミスがないか確認。
+
+途中で送信が止まって進まない場合は、ボードが正しく接続されているか確認。一度Galileo側の電源をOff(USBを抜いてからACアダプタを抜く)にしてから再度接続。
+もしくは、PCを再起動。など試します。
+ 電源/USBの抜き差し順番は注意してください。
+
+以下の箇所のLEDが点滅すれば成功です。
+{{ref_image arduino_galileo_setting_03.jpg}}
+
+なお、スケッチはずっとループしてますので、点灯を止めたい場合は
+ int led = 13;
+
+ void setup() {
+ pinMode(led, OUTPUT);
+ }
+
+ void loop() {
+ digitalWrite(led, LOW);
+ delay(1000);
+ }
+のようなスケッチを送ればOKです。
+