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音を出す_Flashの変更点

-後は、[[ActionScript|ActionScript_Flash]]での処理となります。
+後は、[[ActionScript|アクション_Flash]]での処理となります。
+
+上記は流れを説明しています。が、上記のとおりに1フレーム内でのActionScriptとして記述した場合は「音が鳴らない」ことに注意してください。
+1フレームの処理で「音を鳴らす→音を止める」の流れを記述したところで最終的には、「鳴らさない」と判断されて音は出ません。
+音を鳴らしっぱなし(ただし1ループ分のみ)にして、そのままにするかストップのイベントのタイミングで「stop()」を呼ぶとよいでしょう。
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+では、順に説明をしていきます。
+
+「m_se01 = new Sound();」にて、サウンド用のオブジェクトを生成し「m_se01.attachSound("se_sound1");」でライブラリウィンドウの「リンケージプロパティ」ウィンドウ内で指定した識別子を第一引数として渡します。
+これで、オブジェクトにサウンドが割り当てられます。
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+「m_se01.setVolume(100);」にて音量(ボリューム)を指定します。
+1〜100の整数値を指定することができます。1が最小で100で最大です。
+遠くの足音がだんだん近づいて大きくなってくる、なんて表現には1から順番に100に近づける、とするといいでしょう。
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+「m_se01.setPan(0);」は、ステレオで音を出す際の左右のバランスです。
+-100で左から、0で中央から、100で右から、となります。
+空間的に音を配置する場合に使用できます。
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+「m_se01.start(0, 1);」で音を出します。第一引数(ここでは0としています)は音の開始位置(秒)、第二引数は繰り返しの回数(ここでは1としています)を指定します。
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+音が鳴っている(start)状態で「m_se01.stop();」とすることで音を停止します。
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+「delete m_se01;」はnewしたオブジェクトを削除しています。完全にメモリから使用したデータを破棄しています。