Shade3D関連の情報
Shade3Dの自作プラグインなどは、半分以上はオープンソースで展開しています。
また、Shade3Dに関する情報は公式のチュートリアルやナレッジベースがとっかかりとして有益な情報源になるかと思われます。
それらをまとめました。
Shade3Dの情報 (公式)
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Shade3D チュートリアル (https://tutorials.shade3d.jp/)
Shade3Dでのモデリングやレンダリングなど、さまざまな使い方がブログ形式で記載されています。 -
Shade3D ナレッジベース (https://knowledge.shade3d.jp/)
Shade3Dのさまざまな情報がデータベース的に記載されています。
単語を検索して情報を探し出す用途に向いています。
Shade3Dのスクリプト/ウィジットのサンプル
https://github.com/ft-lab/Shade3D_sample_scripts
Shade3Dのスクリプト/ウィジットのサンプルをGitHubで公開しています。
BOOTHで公開しているプラグイン
- DOKI for Shade3D (2020/09/12 - 2020/10/02)
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
「DOKI」はShade3D上でIntel社の「OSPRay」( http://www.ospray.org/ ) を使ったレンダリングを行うレンダラプラグインです。
OSPRayを使用することで、フォトリアルで高品質なレンダリング結果を高速にレンダリングすることができます。
Shade3Dマーケットプレイスで公開しているプラグイン
※ Shade3Dマーケットプレイスで公開しているプラグインは、将来的にバージョンアップしてBOOTHに移す予定です。
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UVUtil
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
「UVUtil」は、Shade3DでUV操作を行う際のユーティリティープラグインです。
UVを自動展開したりマッピングレイヤの種類ごとにベイクしたりする機能があります。 -
AOUtil
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
「AOUtil」は、Shade3Dでポリゴンメッシュ上のAO(Ambient Occlusion)を頂点ごとに計算、
もしくはAO Mapとしてのテクスチャを作成するプラグインです。 -
SVG Importer
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
ドローソフトで出力するSVG形式のファイルを Shade3Dに線形状としてインポートするプラグインです。 -
Screen Effects (無料)
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
「Screen Effects」は、ガンマ補正やDOF(被写界深度)などの各種効果をGPU計算のShaderで与えることができるポストエフェクトプラグインです。 -
Vertex Color Customizer (無料)
Shade3D Standard/Professional ver.15.1以降(64bit、Win/Mac)。
ポリゴンメッシュの頂点カラーを補助的に編集するプラグインです。垂直方向に頂点カラーのグラデーションをかけることができます。
Shade3Dマーケットプレイスで公開しているコンテンツ
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ミノタウロス/minotauros (無料)
牛頭人身のモンスター、ミノタウロスの形状データです。
いくつかモーションも用意しています。
Shade3Dでのボーン+スキンを使用したアニメーションの検証用の形状になります。 -
骸骨(がいこつ)/skeleton (無料)
骸骨の形状データです。
全身のモデルはボーン(HumanIKの構成)を入れています。
Shade3Dでのボーン+スキンを使用した人体のポージングの検証用の形状になります。
GitHubで公開しているもの
オープンソースとして公開しているプラグインです。
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Video Importer for Shade3D (2020/11/08)
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
Shade3Dに動画ファイル(mp4/webm/mov)を読み込み、動画テクスチャとしてレンダリングに反映するプラグインです。
本プラグインは動画処理でOpenCV 4.5.0 ( https://opencv.org/ )を使用しています。 -
Movie Exporter for Shade3D (2020/09/18 - 2020/11/08)
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
「Movie Exporter」は、Shade3Dのアニメーションレンダリングをmp4(H.264)またはwebm(VP8/VP9)形式で出力するプラグインです。
本プラグインは動画出力でOpenCV 4.5.0 ( https://opencv.org/ )を使用しています。 -
BoneUtil (2019/05/14 - 2020/01/31)
Shade3D Standard/Professional ver.15以降(64bit、Win/Mac)。
「BoneUtil」は、Shade3Dでボーンを扱う際のユーティリティープラグインです。
ボーンのミラーリングやサイズ変更などの補助機能、人体キャラクタのボーン構造を作成する機能があります。 -
MMD Exporter
Shade3D Standard/Professional ver.15以降(64bit、Win/Mac)。
Shade3DでMMD(MikuMikuDance)のモデルデータ、モーションデータをエクスポートするプラグインです。
GitHubではソースコードのみを公開しています。
プラグインバイナリは、Shade3Dマーケットプレイスの「 https://shade3d.jp/store/marketplace/ft-lab/mmdexporter/front.html 」から無料購入できます。 -
MoveTexture (2017/02/25 - 2018/12/28)
Shade3D Standard/Professional ver.16以降(64bit、Win/Mac)。
アニメーションで移動するテクスチャ(UV、ソリッド)を表面材質のマッピングレイヤに割り当てるための、Shade3DのShaderプラグインです。 -
UVUnwrap LSCM (2018/02/14 - 2019/06/12)
Shade3D Standard/Professional ver.16以降(64bit、Win/Mac)。
Shade3DでUV展開(LSCM)を行うプラグインです。
Shade3D ver.16/17は、Standard/Professional版で標準機能としてLSCMが使えますがその機能強化版になります。 -
MotionUtil (2018/09/11 - 2018/10/15)
Shade3D Standard/Professional ver.16以降(64bit、Win/Mac)。
Shade3Dでモーションを補助するプラグインです。
Morph Targets機能の追加/Bone補助/新しいモーションウィンドウ、を模索しています。
別プラグインから機能をアクセスできるライブラリとしても実装しています。
現在は「 https://github.com/ft-lab/Shade3D_GLTFConverter 」プラグインから利用している機能です。 -
ViewControl (2017/06/25 - 2017/12/14)
Shade3D Standard/Professional ver.15以降(64bit、Win/Mac)。
「ViewControl」は、Shade3Dの透視図で、他の3DCGツールと似たような「スクロール」「回転」「ズーム」を行うプラグインです。
また、透視図でのカメラの向きを透視図のほか正面/右面/上面などに切り替える機能を設けています。
指定の形状を注視点とする機能も同一ウィンドウに置いています。 -
DDS Converter (2016/06/04)
Shade3D Standard/Professional ver.14以降(64bit、Win/Mac)。
DDS Converterプラグインは、Shade3DでDDS形式の画像をインポート/エクスポートするプラグインです。 -
PartAxis (2020/02/14)
Shade3D Standard/Professional ver.15以降(64bit、Win/Mac)。
Shade3Dでパートの変換行列を視覚化するプラグインです。 -
glTF Converter (2018/05/27 - 2020/10/30)
Shade3D Standard/Professional ver.16以降(64bit、Win/Mac)。
Shade3DでglTF(拡張子 gltf/glb)をインポート/エクスポートするプラグインです。 -
USD Exporter (2019/10/12 - 2020/01/25)
Shade3D Standard/Professional ver.15以降(64bit、Win)。
※ 現状はMac版はビルドしていません。
PixarのUSD(Universal Scene Description)形式 ( https://graphics.pixar.com/usd/docs/index.html )のファイルをエクスポートするプラグインです。
USDファイルとテクスチャをzipにまとめて1つにしたusdz形式を使用することで、
AppleのiOS/iPadOSでARとして3Dモデルを使うことができるようになります。