独り言日記(2011/09)
独り言日記
PD -probe discoverer-(2011/09/30)
iPadで動作する「PD -probe discoverer-」というゲームを購入。単純にグラフィックがきれい、ということで。
UnrealEngineを使用しているようです。
Mystっぽい雰囲気というのもありますね、パズルゲームみたい。後、任天堂DSのゲームがiPad(iPhone)に移植されたのがいくつかありますねぇ。逆転裁判、ゴーストトリック、おさわり探偵(これは購入しました)、は発見。
PCゲームのiPad移植は、シュタインズゲートとカオスヘッドを発見。で、おそらく、他にも携帯ゲーム機もしくはPCゲームの移植ものはいろいろあるかと。つか、何かそらで言えるものを書いてみようと思ったけど、自分のレパートリーのなさに失念(^_^;;ランキングでたまたま上のほうにあったものか、その関連からのしか知らない(汗)。
アドベンチャーゲームは結構タブレット端末に向いてるかなと思ったりもしますねぇ。しかも、安いですし。特にアドベンチャーは、一話だけは無料で後は追加でお金を出して購入、というやり方はなかなかうまいかと。今はあるかどうかは分からないですが、昔雑誌にフロッピーやCD-ROMがついていた時代はゲーム雑誌に体験版のゲームがついてたりしたのですよ。なんだか、それをホーフツさせるものがあるなぁと。
個人的には、NDSのペンを使う操作よりもiPadでぐりぐり動かして操作するほうが操作しやすいです。でも、やっぱり十字キーが一番かな。あれは入力デバイスとしてよくできてますねぇ。これより操作しやすい手段ってあるのだろうか、、、。
そういえば、今日電車のホームでiPadを持ってなにやら地図か何かで探し物(?)をしている方を発見。以前は、電車内で漫画をiPadで読んでる方もいましたねぇ。正直、内容は丸見えでしたけども(^_^;;。
私の場合は仕事でiPadは大活躍してます。会議ではいつも使ってますわ。ゲームとか漫画を(家で)遊んだり見たりするのに使うのもあるし、自分の中では生活習慣に溶け込んでるかも。
続・光よりも速いニュートリノ?(2011/09/25)
以下に、CERNでの詳しい実験内容のレポートがありますね。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/09/25/neutrino/index.html
なんか実験したらニュートリノが光速超えちゃったから内容公表するので、みんなで検査しよう、といった内容のようではあります。
ニュースでは、しきりに特殊相対性理論が矛盾や虚数が〜とかあったのですがこういうことで行くと矛盾はしないけども、、、、ってことなのかな。
特殊相対性理論では、有名な「e=mc^2」の元となる
の質量の公式があります。m0が静止時の質量、vが対象の速度、cが光の速度、mvが速度vのときの質量です。
普通のニュートンで収まる「光よりも十分に遅い運動」の場合はこの分母はほぼ1.0になり、
となります。つまりは、動いても質量の変化はナシ。ところが光速になるにつれて速くなればなるほど質量はどんどん重くなります。そして、光速とイコールになると分母が0に近づき、質量としては無限大になってしまいます。発散しちゃいますね。
なので、「どんなものでも光速は超えないはずだ」が(ものすごい雑な解釈ですが)特殊相対性理論になるのですが、1つ、抜け道があります。
「v > c」の速度になると、、、、分母は虚数になります。
ここで、質量を虚数とすると、
分母がマイナス方向に大きくなればなるほど(光よりもさらに速くなればなるほど)、mvは0.0に近づくことになります。
そうすると、特殊相対性理論に反することがないですよ、ってのが光速を超える粒子の場合は虚数質量だとつじつまがあう、ってことのような感じ。
ですが、これって「タキオン」という架空の存在で仮説としてあるもので、存在はまだ確認されてないもの。否定的な考えも多いようではあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%AD%E3%82%AA%E3%83%B3
タイムマシンはさすがにいきすぎな気がしますが、ニュートリノが光とは別の粒子で仮に光速を超えたとして、仮に虚数質量を持つとしても、過去にデータは送れても人は送れない、みたいな制限はつくかもですね。加速器のあの馬鹿でかさも考慮すると、タイムマシンだとすると別方法なのかなぁと。(そもそも、ほんとにできるのか?ってのもあるでしょうし)
でも、物理に関していろいろ思考をめぐらせるいい機会ではあるかなぁと思ったりもします。今は「ほんとにニュートリノは光速を越えてるのか」「媒介による影響はないのか」など、いろいろ議論がありそうですね。
光よりも速いニュートリノ?(2011/09/23)
科学的なニュースで一部で話題になってるだけかと思ってたのですが、普通にいろんなニュースサイトに出てきましたね。
加速器を使った実験で、ニュートリノが光速を超えた結果が検出されたとのニュース。
http://www.asahi.com/science/update/0923/TKY201109230206.html
「あらゆるものは光の速度を超えることはない」という特殊相対性理論を覆すのかどうか。ニュートリノは質量を持つというのが確認されているらしいのですが、光は質量を持たない、といわれていたりします。それで光速を超えるってどういうことなのだろう?
もし本当だとするとビックニュースですね。当たり前だと思われていた理論が覆されると、今まで不可能だったこともできるようになるのかなぁ。この結果、超期待してます。
続・Minecraft 1.8.1(2011/09/23)
1.8.1では、割と渓谷が出るのと 島がほとんどないマップもシード値によっては出やすいとのこと。なので、前回書いたのは珍しくはなさそうです(^_^;;
そして、すでに1.9のプレリリース版で出ていたりと開発速度が速いなぁ。
Minecraft 1.8.1(2011/09/19)
最近、Minecraftで大きなバージョンアップがあり、1.7から1.8の移行でマップ生成アルゴリズムの変更、村(ただし人はいない)や渓谷/地下ダンジョンの追加、新しいNPCやアイテムの追加、creativeモード(過去のclassicモードのようなもの)の追加などなど強化されています。
詳しくはまとめwikiにて。
http://www26.atwiki.jp/minecraft/
ちょっと遊んでみた感じだと、1.7のシード値とは別物と考えたほうがよいのかな。Wikiに乗ってなくて、自分の試したシード値のworldを。
↓深めの渓谷が出やすい?これはシード値「test2」で少し歩いたところにあった山々。
↓海ばっかり。陸地はほとんど見当たらず(手前にあるのはスタート地点の島)。これはシード値「hoehoehoe」。
ひさびさにminecraftを触ってたのですが、やっぱりこの手のゲームは自分にあってるのかすぐに時間が経ってしまいます。
そして、ちょっと前にやっていたTERAは累計15時間くらいのプレイですが、遊ばない時間があいてしまったからか興味が薄れてしまいました(^_^;;まだまだ30時間/900円の元を取ってないのですが、昔と違ってネットゲーにはまりにくい性格になったのかな。ある意味安心。
個々人に合うか合わないかかもしれませんが、minecraftみたいに何でも作れる箱庭、のほうが自分としてははまれますかねぇ。うわさではボスキャラが追加されるかも、というのがありましたので楽しみではあります。でも、、、、1.8はクラッシュしやすくなりました(^_^;;。Video Settingの「Rrender distance」をNormal以下にするとクラッシュしにくくなるので、負荷が高まっているのかもしれませんね。若干描画がもっさりした感じもありますし。
素粒子の本購入(2011/09/18)
前回日記にも書いた金髪ロンゲの多田将さんの「すごい実験」の書籍を購入。震災の後の執筆本であるので、J-PARCという国内の加速器もダメージを受けたということが書いてありました。電気についても記載がありましたねぇ。これ、今年の1-2月に高校の授業での講演の話をまとめたもののようで、「停電よりも地震のほうが怖い」「電気代がかかる」って問答がその段階であったのですね。なんというかまさにそのとおりの事象が起こったというのがなんとも。
http://j-parc.jp/
によると、まだ復旧はされていないみたい。
日本は素粒子物理学が進んでいる・施設も最先端、というのは誇らしいところではあります。
個人的に興味があった「そもそも加速器って何をするの?」ということも分かりやすく書いてました。でかいから大雑把なものをたくさん扱って確率的により正確にするのかと思ってたのですがそうではなくて、加速したものを少ない力(磁場)で曲げる必要があり、速度が上がれば上がるほど曲げる力がいるのですが限界があるため、施設自体を大きくせざるを得ない(同じルートを回しながら徐々に曲げて加速させる)、という理由だそう。加速させるのも結構繊細なようです。すべては光速に近づけるように「加速」させて分解するための装置なのですね。
「研究」であってなかなか世間一般に直接的なプラスな事柄が分かりにくいとは思われますが、未知の分野として何かしらの発見が期待できるとするとココロオドルものがありそうですね。
そういえば、海外で新しい粒子が発見できたかもというのが数ヶ月前にニュースで出てたけど、結局誤報でしたっけ。
しかし、素粒子の大きさ(すごく小さい)のものや光速(すごく大きい)に近い運動をコンピュータでシミュレートするとすると、C/C++でのdoubleでも精度が足りなそうではありますね。ケタ数指定が可能なライブラリを使うかJavaを使うか。
で、前にも書いたかもしれませんが、、、3DCGのレンダラの理論を知っていれば気がつくと思いますが、レンダラ自身の光の扱いはずいぶんと大粒というのが分かります。素粒子レベルどころか原子や分子で考えても、原子1個に光をぶつけるのでも大部分は素通りでしょうから、厳密にやるとメモリがいくらあっても足りなそう(^_^;;ちょっと強引かもしれませんが、流体でいえば従来のニュートン力学に乗っ取った計算(ようはパーティクルでの流体)は今の3DCGのレンダラ、流体力学を使うと、、、さて、何?といった感じかな。
そういえば以前やっていたスリット実験ですが、デジカメでの撮影で夜景モードや露出の手動指定などいろいろ調整してきれいにとれないかなと試行錯誤したのですが、結局、携帯電話付属のカメラが一番きれいに取れた、という結果になりました。この程度でもカメラで捕らえるのは難しいものですね。目もどれほど正確に捉えているのか分からないですし。
続・明日にかけてサーバメンテ(2011/09/18)
改めて、さくらのメールやDMを確認すると10/19でした。一ヶ月間違って記憶してました(^_^;;
ということで、サーバはまだそのまま。データを全部持ってくるのは、日記など書く都合で前日くらいにまとめてやる予定なのでしばらくは行動しなくてよさそう。
明日にかけてサーバメンテ(2011/09/18)
明日09/19の夜中から午前中にかけてサーバのメンテが入る(データセンター移行)ため、念のため一時的に本ft-lab.ne.jpはアクセスできないようにトップを変える予定です。BBSもプロセス止めます。
ただ、物理的に移行作業となるため、httpdを起動していても意味ないのですが(^_^;;。
続・Windows 8(2011/09/17)
Windows 8のDevelopperPreview版をインストール。USBかDVDでインストールするように、と事前に人柱された方にお聞きしましたので(^_^;;、DVDに焼いてからインストール。
DVDを使用せずにHDDの空き領域にisoを展開してインストールを開始すると、ドライブ選択の画面が出なかったのです。で、現使用環境に上書きされてはいけないと思い、DVDからインストールを行いました。もちろん、別パーティションにインストールしてます。
マシン起動時のOS選択画面がCUI式からグラフィカルに。
↓で、DevelopperPreview起動直後の画面。
タブレットのための画面になりますね。今までのスタートメニューの項目が全画面にベタ展開されたようなUIです。
↓タスクマネージャからメモリ使用量を見る。
何のアプリケーションも起動しない状態では、827MB使用、とWin7に比べてたしかに少メモリで済んでます。Win7の場合は、OS起動直後は1.4GBくらいメモリを消費してました。
↓デスクトップを表示
トップのタブレット的な画面にて「デスクトップ」を選ぶと、従来のWin7までのようなインターフェースが出ました。従来のWindowsアプリはこの画面でウィンドウ式に表示されています。Win8のいわゆるメトロのアプリは、1画面占有となるのでiPadのアプリみたいな感じですね。
↓Pianoアプリを起動
iPadのアプリで結構見たようなインターフェースですが、ピアノ演奏のアプリ。キーボードでも操作でき結構音がよかったです(^_^)。新しいもの好きの天邪鬼としては、何か演奏してみるか(^_^;;。
後、WindowsでのAppStoreに相当する「Windows Store」はComming Soonでまだ概要が分からなかったです。
私感ですが、Windows 8はニュースにもあったとおり、
- タブレットに寄っている(UI/入力デバイスについて再度考えてみよう)
- たぶんWindows Storeもソリューション的に取り込む
- たぶんCloud(ネットを介したデータ共有)もソリューション的に取り込む
かなぁと。もう、iPadで実現している(Cloudはまだだっけ?)部分がほとんどだと思いますが、ハードを絡めたOS転換期は今まであまりなかったため、「PCについての未来」は注目しておいたほうがよいと個人的に思っています。なんとなく、自分のソウルがそうささやいている、、、と中二病発言を(^_^;;。
デザインに関しては、、、、やっぱりAppleが先を行ってるかなぁ。アイコンがどうも豪華じゃないというか(豪華である必要はないですけども)。なんとなく、プレーンというかフラットな感じなのですよね、Windows 8(メトロ)って。まだまだDevelopperPreviewというアルファよりも前段階なので、今後どのように進化していくのか注目しています。
なお、メトロアプリの開発は「WinRT」という新APIで行うそうです。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/09/16/build03/
Windows 8(2011/09/14)
Windows 8がようやくどんなものか、というのが公開され始めましたね。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1109/14/news016.html http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/09/13/windows8/
以下よりDeveloper Preview版(アルファよりも前かな)がダウンロードできますので、一応ダウンロードしました。
http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/home/
まだインストールしていませんが、タブレット型に沿ったOSになってるようではあります。
マウス・キーボード主体のインターフェースが変化しつつあるのかねぇ。普通のデスクトップPCにもインストールできるようではありますが、アプリケーションのスタイルがiPadが出たあたりから変化しつつある(変化についてこないといけない)のかなぁと思ったりも。
ところで、、、「リボン」とやらのインターフェースがWindows7でも採用されていたりするのですが、どうも慣れないです(^_^;;リボンもWindows8でますます使われてる感じではありますねぇ。
ebiReaderバージョンアップ(2011/09/13)
忙しくて日記が滞ってしまう、、、。そしてあまり運動できてないので、そろそろ腰がイタいです(^_^;;椅子に座り続けてたらなる症状、たしかあったな、、、気をつけないと。
さて、iPad/iPhoneでの電子書籍リーダーである「ebiReader」のバージョンアップ案内がメールにてきまして、一部機能ダウンしてます。
- アプリからの販売サイトへの誘導は禁止
- 書籍を立ち読みした後に「購入」ページに飛ぶようになっていたのが禁止
どうもアプリ内から、販売サイトに誘導するという行為自体がご法度のようで eBookJapanのサイトからアクセスするようにしてください、とのこと。アップル、手厳しいですなぁ。
電子書籍として購入した漫画本は全部で何冊あるかと調べてみると、なんだかんだで150冊は超えてました。もう、バックアップのためにトランクルームに戻して、というのができにくい状態に(^_^;;
サーバのメンテ(2011/09/07)
本サイトで利用しているサーバが、2011/09/19にてメンテナンスとの連絡がありました。物理的にデータセンターが移行します。ということで、この日は夜中から午前中はアクセスできなくなりそうです。
その前に、、、バックアップとっておかないと。
UDK(2011/09/04)
TERAで使っている3Dエンジンである「Unreal Engine3」が気になったので、開発キット一式に相当するUDKをダウンロード。
http://www.udk.com/
頻繁にアップデートされているようでした。後、付属のゲーム(FPS)がついてました。
てっきり、C/C++言語で開発できるのかと思ってincludeやlibを探したのですが見当たらず。
http://udn.epicgames.com/Three/DevelopmentKitProgrammingJP.html
によると、UnrealScriptという独自スクリプト言語を使用して記載するようです。
ライセンスですが、フリーなゲームなどを公開する場合は無料使用が可能。有料だと少しややこしい感じ。
で、「何ができるのか?」っていうのを調査中。
http://udn.epicgames.com/Three/UDKProgrammingHomeJP.html http://udn.epicgames.com/Three/DevelopmentKitGettingStartedJP.html
のページが入門者用の窓口かな?これによると、
3DCG関連はもちろん、
- リアルタイムなグローバルイルミネーション
- ガンマ補正
- アニメーション
- 物理演算(PhysX)
- サウンド関連
- ユーザインターフェース
- AI(人工知能)
- ネットワーク
といたれりつくせりではありますね。DirectX SDKをさらに置き換えたようなものなのかな。
GIに関しては「Lightmass」というもので、相互反射(いわゆる間接照明)を計算して自動的に置き換え作業をしてくれるようです。
エンジンに関してはこのような優秀なものがあるわけですので、もう時代はシェーダーを自分で書く・C/C++でゴリゴリテクニックを駆使するっていうのではなく、UDKなどを使ってコンテンツ(ゲームとか)製作に注力できる、となるのが手っ取り早いかなぁと。
案外、「シェーダーの知識がないけどゲームできたよ」な時代なのかもしれない、、、。いずれにせよ、UDKには要注目です。iOSでも動いてるしね。
UDKすげ〜、なリアルタイムデモ動画。以下とか(微グロですが)。
http://www.youtube.com/watch?v=XgS67BwPfFY&hd=1
動画を見ていくと、UDKらしい色合いというのがなんとなく感じられるみたいではありそうですね。しかし、Youtubeには「UDK」で検索すると大量にあるねぇ。どれも間接照明が効いていてきれい、ってのは作り手の敷居を下げて脅威であるとともに幅は広がるかなと。
Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.