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独り言日記(2011/04)

独り言日記

参考書購入(2011/04/29)

相対性理論と量子力学の流れが分かる参考書類を捜しに本屋に。「これでわかった!アインシュタインの世界」(平井正則 監修/PHP)というのを買ってきました。光(電磁波)が振動している(波の性質を持つ)、というのは1つ前の日記に書いた解釈でOKっぽいですね。ただ、光子を見ることはできないため、あくまでつじつまが合うのが「光子の振動(波の性質)」ってことのようではあります。

しかし、このへんは面白い!!GWは相対性理論の勉強に費やすかな。慣性を考えてみると、相対性理論も受け入れやすいような気が。

まだまだ勉強中だけど、古典物理→相対性理論→量子力学→素粒子物理学、のようにトレンドが変わってきており、そのたびに定説を覆すような発見があったのですね。でも、カギはマクロとミクロの行き来、に感じます。流体力学は古典寄りなのかなぁと思って検索すると「量子流体力学」なんてのもあるのか、、、。

続・光の性質についての勉強(2011/04/29)

自分自身の整合性が合う妄想では、光は以下のような動きをするとどうだろう?の動画を作ってみました。調べてると、どうも当たり前のことを書いているだけのような気がしますが、気にしない(自分は、このへん知識ないですし)!!

イメージとしては、左ほど振動が小さい(波長が長い)/右ほど振動が大きい(波長が短い)、です。

ちなみにShadeでは、線形状を作成してから標準プラグインの「螺旋」で回転数と半径を指定して、このような螺旋構造はすぐ作れます。後は、パスジョイントに球を入れてアニメーションのキーフレーム指定をするだけ。

で、

  • 光は直進するが振動を持つ
  • 光の速度が一定というのは直線的に見た場合
  • 波長が違っても目標位置まで届く時間は同じ

とすると、二重スリット実験で波の性質が焼き付けられるのも整合性が取れる、光電効果によると振動数による一瞬のパワーは振動数が強いほど電子を強くはじく(光のエネルギー = プランク定数 x 光の振動数)、X線の散乱と振動数の減衰、量子が飛び飛びにしか観測できない、の説明がつきそう。

光電効果のWikipedia説明では

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E9%9B%BB%E5%8A%B9%E6%9E%9C

光は振動して入ってきてる図があるので、この動きでいろんな物理現象でのつじつまを合わせてみよう。

後、これが体にぶちあたったら危なそうなのは右端の振動数が多いほう、になりますよね。赤外線は体に影響が少ないけど、X線やガンマ線とかが体に影響するってのも理解しやすそう。

光の性質についての勉強(2011/04/28)

せっかくなんで勉強してみようということで、いまさらながら光の性質を調べてるのですが「光量子仮説」にて

http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity3005.html

光は波の性質を持つ、と短絡的に直結するよりも振動数が異なる粒だ、って見方をして考えてみるのもありかな。

で、振動する光子っていうことは

http://jinsha2.iwate-u.ac.jp/~hanami/light06/node6.html

に書いてある図のように、直進はするのだけどスパイラルして飛んでるって考えてよいのだろうか、ドラゴンボールの魔貫光殺砲みたいな感じで。

このへん掘ってると、どうも化学のほうもチラ見することになって避けられない気がしていて勉強範囲が広がってしまう、、、。化学は苦手なんだよなぁ。

しかし、物理とか科学とかになると、まず仮説を立てて「それがいかに現実に矛盾なく沿っているか」を半ば強引に当てはめて過去の定説を覆すってのが、何回か行われてるのかなと思ったり。古典物理が客観で、相対性が立場を入れ替えて発想転換、量子が、、、なんなのだろう、、。いろんなことを勉強していかないと知識が追いつかん、、、。物理がだんだん哲学チックになるってのもなんとなく分かるような。

3DCGのレンダラでは、完全に光は粒子(フォトン)で考えることになるのである意味分かりやすいですね。先日実験していたのも、たとえば光子が振動しながら伝わってると考えると、スリットに入るときの角度が一律じゃないわけなのであながちスペクトルが見える(分解される)とするのも間違いじゃないかも。

単純に、直進計算じゃなくてsin波で進みます〜〜、その周波が波長別に色に見立てて変わります〜〜、だけなのかな、スペクトルを考慮したレンダラ、ってのは。

↓これで考え方あってる?

だとすると、二重スリット問題も解決できると思ったりする。

で、レンダラを掘るのが最終目標じゃなく、自然現象の理解が目的ではあるのですが、、、、量子の勉強も避けられないか。ただ、多角的に考えることで理解が早まったり目からウロコになることもあるので、無駄ではないかと。

ヒッグス粒子(2011/04/27)

眉唾ものではありますが、震災の時期にあんまり目立たなかったのですが「未知の粒子」発見か?なニュースがありました。

http://www.asahi.com/science/update/0409/TKY201104090120.html

当時、海外のニュースサイトでは結構でかでかと載ってまして、個人的にワクワクしていたのですが、

最近、

http://www.gizmodo.jp/2011/04/god_particle.html

にてヒッグス粒子についての記事がありました。「ヒッグス粒子」はまだ発見されていない便宜上の仮説のような存在で、素粒子の動きにくさとしての抵抗が質量を定義づけるものとしたもの、かな。それが満たされているから質量が存在し、光だけはヒッグス粒子の影響を受けない(質量が0)。としているようです。

シュタインズゲートでも出てきましたね、中二ゴコロをくすぐるというか。でも、調べてみるとSFではなくて存在する可能性はあるみたいで。

素粒子/ヒッグス粒子について分かりやすいPDFがありました。

http://atlas.shinshu-u.ac.jp/sizen/kiribako/higgs_slide.pdf

素粒子は、原子をさらに細かく分解したときの一番小さいミクロなもの。その発見のために、超大きな加速器(LHC)が必要ってのはなんとも。このPDFを読むと光も素粒子の分類のようではあります。

でも、光ってなんなのでしょうね。質量0と言われてるけど、他にも影響を与えることがあるし(太陽電池なんかが分かりやすいのかな)。

以下の質問に対する回答も分かりやすいのかも。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1126026341

二重スリット実験 in Shade(2011/04/27)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E5%AE%9F%E9%A8%93

を読んでいて、気になったことがあったので実験。光は波の性質を持つ、単一の粒子を飛ばした場合でも波の投影がされてるみたい。というのが二重スリット実験の証明部分なんですが、

  • 完全に直線上に指定位置(x, y, z)からぶれることなく入射するとすると、スリットを通過するかしないか、なので波の性質が現れないのでは(光は直進するため)。
  • Wikipediaの図のように光が入るとすれば、光の向きは必ずしも同じ向きからは入らない。
  • スリットの厚みによる二次的な跳ね返りを考慮に入れたらどうなるか。光子(フォトン)から見ると、スリットの厚みは無視できる大きさではないはず、かなりの障害ではあるのでは。

で、Shade上で以下のようにシーンを作ってみました。

光としては小さい面光源で、赤/緑/青の色を与えたものを3セット密集させてます。合計3x3 = 9光源ですが、色は合算されて白になります。これを光線銃に見立ててスリットに照射。

以下のように、照射された部分は白くなります。スリットが2つ見えますね。

で、それではスリットを抜けた先はというと、、、、

おお?スペクトル分解されて縞々になってる、、、?

自分のとんでも理論とすれば、二重スリット実験で得られる縞模様は波の性質というよりも光の波長が分解されたことによる焼付けなのかな、とかふと思ったりもしました(ん?ってことはやっぱり波(^_^;?)。あくまでも「とんでも」なんで信じないように(苦笑)。でも、粒子自身が波の確率で焼き付けられるってのが理解できないので(本スペクトル分解っぽいのは波長による角度によるもので、粒子が波の性質を持つという証明にはならないと思う)、Shadeを使った実験では色を与えてますが、紫外線とか赤外線が明確に分離したのが見やすくなった、という解釈にならないのかな。

「スリット=波長分解」だとすると、あることに使えるんですねぇ。

でも、レンダラで見れるスリット通過後の縞模様は 電子銃の半径がスリットよりも大きい、という場合のみに限定されるかな。

で、ちょっと特殊な使い方ですが、レンダラは思考実験に使えるかもしれないとも思いました。ちなみに、最近日本人の知識レベルが上がった放射線についても結局はαβγ線という光の一種を出しますので、これもフォトンなんですよね。直進はするのかな、そのへんは知識なしです。

iPad2(2011/04/27)

ををを、iPad2、04/28に発売とのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00000524-san-bus_all

SmartSketch(2011/04/27)

iPadでの動画の取り方を教えてもらったので、ちと実験もかねて。「暗闇で撮ればいいじゃない」というご教授をいただきました(苦笑)。

SmartSketchというiPadアプリがあるのですが、それを触っている動画を撮ってみました。

http://itunes.apple.com/jp/app/id409034028?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

これの優れている点は、適当に書いた線をそれっぽく曲線化してくれるところ。フリーハンドを曲線化するってのはなかなか技術的にも難しいのですよね。円っぽいのを書いた場合にも、慣れればきれいな円にしてくれます。

ペンサイズ指定はもちろん、色指定/テキスト表示とかもできますよ。メニューから削除や移動などもできるのですが、フリック操作でアクションするほうが手っ取り早いです。

今はキャンパスサイズは小さく見えますが、後々サイズ指定なども考えてるとのことでした。ペイントツールじゃないのでデータが軽いというのもあり、ちょっとした思考メモに使えそうではあります。

Anti gravity(2011/04/26)

せっかくなんで、mixiにも書いてたのですがこれもネタとして書いておくかな。anti gravityというのは「反重力」のことなんですが、重力に逆らう物質なり力が!!なんていう妄想。

物理的には反重力はありえないです、とWikipedia先生はおっしゃってます。私も信じてないです。

で、以下のムービーの種が分かるかな?

「Anti gravity helicopter!!? 」

http://www.youtube.com/watch?v=wTR-noVj8UI

一応、タネあかし動画もあるのですがわざと書きません(^_^;;最近日記に書いている流体力学や揚力の説明にて、上記の動きは絶対にありえないってのが分かっていただければと。ヘリコプターの揚力を生み出すのはメインローターの羽、ですよね。これをメインの力としてヘリコプターは浮上するのですが、それをなしに浮かばせる要素は、、、さてはて。

飛行機の場合は常に前進するから上向きの揚力が生まれて飛びます。そのため、羽ばたきはいらないです(カモメみたいなもん、まぁ羽ばたいてはいるけども)。で、ホバリングするヘリの場合は、静止する動作より重力に逆らうための下向きの押し出しか上向きの揚力が必要です。なんで、自分で押し出す力や速度を得るためにメインローターの回転が必須。

でも、面白いですね。空を飛ぶのは人の長年の夢。飛行機だけでもなんで飛ぶんだ、なのに飛んでるのだからおどろきです。戦闘機とかは研究の粋を集めた実験もしてるんだろうなぁ(知識がないのでさっぱり、ですが)。

続・量子テレポーテーション(2011/04/23)

雑食ではありますが、量子関連。本を読んだり調べたりしてるとおぼろげながら理解できてないところが、ほんのわずかに分かってきた感じ。理解を手助けするのには歴史的背景も考慮すると分かりやすくなるのかな。

「量子自身は観測するまでは不確定」という事象があるようです。これの意味は、量子(電子とみてもよいかも)が左回りと右回りの動きのものがあるとします。これが離れていても関係が絡み付いているのが「量子が重ね合わせ(量子もつれ)」の状態で、これは 観測することで片方のAの状態がその瞬間に決まり、もう片方のBもその段階で判明する。といった感じか。物理現象のルールで見ると結果が決まっていて、観測者はすでに決まっている結果を見たときに状態を知るとなるのですが、量子力学では観測者が見た瞬間に事象が決定する、つまりは結果ありきじゃない、という考えとなるようです。この「観測するまでは不確定」というのを「コペンハーゲン解釈」というそうです。ここでの「観測」は目で見たときの、というのとは解釈が違う模様。

Wikipediaを見ても、この部分はあいまいですね。私もよく分からないです。事象の流れを見たことを観測、と捉えるのか、、。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E8%A7%A3%E9%87%88

で、片方のAが観測されればもう片方のBも判明し、BはAの逆回転の電子、と分かることになります。そのAが決定→Bが決まる、の一連の情報伝達が「光速を超えて伝わることを意味して、相対性理論に反するじゃないか」というのがアインシュタインの量子力学に対する反論。ちなみに相対性理論では情報伝達も含めてあらゆることは光速を超えることはできない/光速は常に一定、というのが大前提としてあります。

それが「EPRパラドックス」というアインシュタイン/ポドルスキー/ローゼンという3物理学者が出した論文の大まかな主旨(1934年)。コペンハーゲンってのは派閥みたいなもんで、ニールス・ボーアを中心としたその量子力学の不確定性を支持している学会(コペンハーゲンはニールス・ボーアの出身地)。EPRパラドックスはここへの挑戦状ですな。シュレーディンガーの猫もようは量子力学は矛盾してない?の皮肉のようではあります。で、コペンハーゲン派のベルの考えた定理とアラン・アスペの実験により、「不確定」なのが証明されて、ここでアインシュタイン側は敗北した。結局、その量子もつれの状態が一瞬に伝わるといっても光速は超えていない、ということになってるみたい(ようは、相対性理論には反しない)。

という流れがあったようです。当時は「思考実験」という形で机上でこれを証明していたのを、現代で光で検証できた、というのが東大の実験成果ということですね。

で、結果としては「量子テレポーテーション」といえども光速を超えることはない、というのは事実としてもありそうです。といっても、光速 ≒ 300000000m/s(1秒に地球を7.5周)なので一瞬ではありますね。でも、有限ではあると。

東大の光によるEPRパラドックスの反論に対する量子テレポーテーションの証明はそれ自身が発見、ってわけじゃなくて思考実験で証明されたことを実験で再検証できた、ということになるようです。1934年あたりからだと75年ほどたってようやくマジ証明されたってところかな。たしかに量子コンピュータに近づいたね。

ってわけで、ようやく

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=278518&lindID=4

で書かれていたことの意味が理解できました。

と書きながら、相対性理論もぶっちゃけなかなか概念が目からうろこできてないので(理屈は分かるけど、ニュートン力学の概念からなかなか思想を転換できない、、、)、そこも勉強しないといけませんね(^_^;;

揚力について(2011/04/23)

再び流体力学の勉強をしていて、飛行機やヘリコプターが飛ぶ仕組み、で実際にどのような力が働いて浮いているのかを調べているのですが、ネットではたまに間違いが記述してあるのがあるかな。

まだ確実に理解しているわけじゃない、ので自身が勘違いしてる可能性がありますが、上下の圧力差で浮かぶってのは間違いのようではあります。特に、ヘリが浮かぶ説明で圧力について書いてるのがままあります。中にはジューコフスキー翼で圧力差で揚力が生まれるとして説明してるのもあり。反作用についても間違いと書いてるのもありますね。う〜ん、どれが正しいのだ、、、。部位による圧力の差はたしかに発生しているそうだけど、これが揚力の根本ではなさげ。

飛行機の場合は前方向の移動にて上方向に揚力がかかり浮上、は分かるのですが、ヘリコプターは「ホバリング」といって空中に静止する機能があります。実は、これがなかなか操縦としても難しいとのこと。先週書いたクマバチもホバリングしてますよね。でも、羽の形はぜんぜんヘリとは異なると。

では、どうやって揚力を生んでいるのか、そもそも揚力の正体は?

調べれば調べるほど、「これで説明できる」「これは間違いだ」というのがいろいろ出てきて、決定打が分からん、、、、。そのためのシミュレーション場をPCで作ってみよう、が最近のマイトレンドですが、、、。

とりあえず、先週調べたサイトにて。

http://hitomix.com/taruta/paperplane/Bernoulli-2.html

「揚力の原因がいまだに議論される」か。研究テーマとして面白いと思いません?

流体力学の本は何冊か持ってるのですが、数式バリバリの本よりも私はまだ原理を理解する必要があるかな、ということでそれを読みつつ数式を眺めてます。数式自身は、おそらく現象の近似的なものになるのかなぁと思ったりもしていて、ではどういった理由によるものか、ってのをなかなか説明されてない(というよりも私が理解してない)のでまだ遠いですね。

量子力学も、物理では証明出来ない現象があったりするので(突然消えたり)このへんは今だ未知だったり実は定説が定説じゃないって事象も多いんだろうなぁ。

レイノルズ数(2011/04/17)

「クマバチはなぜ飛べるの?」というのでWikipediaの

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%90%E3%83%81

より「レイノルズ数を計算に入れることで飛行法は証明されている」ってのが書いてあります。

たしかにクマバチを見るとずんぐりむっくりで羽がそんなに大きくないのに飛べてます。以下、クマバチの1200fpsでの飛んでる様子。

http://www.youtube.com/watch?v=sSbMScJrM9c

注目するのは飛べているってことじゃなくて、羽の斜め上下運動が鳥などと違って揚力を生み出すものじゃなさげ、というのと、その場で停止しながら飛んでいる部分。

って疑問があって かなり前に流体関連の本を読んでたのですがよく分からず、先日買った本にてようやく理解できました。

レイノルズ数の式は

R = 代表長さ x 代表速さ / 動粘度
※ 動粘度 = 流体の粘度 / 密度

で、レイノルズ数が小さいほど物体に強い粘性が発生。つまり、物体を主体としてみてみると、小さい物体ほど粘っこい中で動いているような感じになるってことか。

1/5スケールの模型で実験する場合は、代表長さは1/5になるので この場合は速さを5倍にあげて「レイノルズの相似性」により、環境をそろえる必要あり、と。なので、たとえばクマバチが5倍に巨大化したとするとレイノルズ数が飛行条件だとすると飛べなくなるってことも起こりうるのかな(単純に質量増大で飛べなくなるとは思うけど)。

後、仮に周囲の動粘度を動的に変化させることができたとすると、動粘度を大きくしていけば「空も飛べるはず」になりそう、数式上は。密度に関しては、空気は1.2 kg/m^3、水は998 kg/m^3 ほど(ただし、温度により変化する)。でも、粘度に差があるので空気と水は比べられないか。

http://www.fluidlab.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/~yama/lectures/FluidMechA/H14/Materials/p1-5.pdf

より、温度により粘度は変化。水と空気では温度による動粘度は逆転するのですね。空気中の場合は温度を上げていけば動粘度もあがる(レイノルズ数は下がる)、ということは物体が大きくても飛べる?

で、素朴な疑問。クマバチが5倍ビックサイズになったとして(かつ、質量が同じとして)レイノルズ数が影響しているとすると、速度が1/5になるとレイノルズ数としては同じになるので浮上するのだろうか。というか、このときの速度ってどこの速度なんだろう?クマバチって常に前進してるわけじゃないよね(羽は常にばたつかせてますが)。羽からの速度が与えられてるとすると斜め下方向の速度なんだろうか。いまいち、クマバチがレイノルズ数だけで飛ぶ証明になってるのか理解できてないです。クマバチのような小さいものだと、レイノルズ数のもう1つの特徴である乱流が飛行要因じゃない気もするし、、、。誰か、モデル化して実験してないもんかねぇ。

と、いろいろ考えると、まだまだ理解できてないですな(^_^;;

追記:

ググって見ると、レイノルズ数の場合は紙飛行機を見てみる、

http://hitomix.com/taruta/paperplane/default3.htm

昆虫のような小型の場合は、レイノルズ数の影響が大きい(羽が薄くて柔らかい)、というのも関係してそう。ちょっとたとえが違うけど、ミクロとマクロでは影響を与えるものが異なるって感じなのかな。

飛行機がなぜ飛ぶのか、も、なかなか面白いです。

http://hitomix.com/taruta/paperplane/Bernoulli.html

量子テレポーテーション(2011/04/16)

「シュレーディンガー猫状態光パルスの量子テレポーテーションに成功」

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=278518&lindID=4

という記事で、すげ〜と思いながら一字一句さっぱり理解できていない自分(@_@;)。

難しすぎるので参考書籍を買ってきました。「量子もつれとは何か」(古澤 明 著/講談社 BLUE BOOKS)、です。上記URLの記事に出ている東大教授ずばりの書籍。

観測するまでは0か1かは分からない状態で、観測したら片方が0の場合に遠隔地のもう方方が瞬時に1と判断できる(フラグが立つ)、って感じなのかな。量子コンピュータ実現のための大事な要素の1つ、のようですね。これが本当だとしたら光速超えることにならないかな?だとすると、なんだかすごい展開になりそうな予感。さて、勉強勉強。

後、流体力学の本を買ってきました。これは、後々私の研究テーマで利用したいものです。ほんとに、触りの中の触りしか理解できてない(というより理解してない)のもあるので、サルでも分かる感じの本を購入。「図解雑学 流体力学」(石綿 良三 著/メツメ社)です。原子力発電についても書かれてますよ。

第一段階としてPC上で自然を模した物理空間を作って、第二段階として空気抵抗を伴った自由落下(は以前日記に書いてましたが)を、定型式を使わずに再現する、としてます。コレが目的ではなく、あくまで手段ではありますが。

いずれにせよ、昔は思考実験でしか理論立てできなかったものが、今やPCなどのテクノロジーの力を借りて証明できるってすごい時代になったもんですね。で、量子コンピューターができたらさらなる実験が加速するのかも。

絞込み(2011/04/16)

シュタインズゲートをクリアしました。アニメが始まる前にはクリアしてたんだけど、ニコニコ動画のアニメでのコメントがネタばればっかり(^_^;しかし、クリア後の余韻がすさまじいですなぁ、世界観にはまれたということかな。

最近というよりもここ数ヶ月、個人で掘りたい研究ネタ(勉強ネタ)を思案してます。といってもお仕事優先ですので、なかなか平行してってのが難しいのですが(^_^;;。ようやく、方向性としてはこれに絞り込もうということでだいたいのあたりをつける。せっかくtwitterのアカウントあるのにぜんぜん使えてないのでつぶやく差しさわりのないネタもほしいのよね。本Wikiでつぶやく、ってのもやってたわけだけど まとめ的なことだけを書こうかと。後、3D(3DCG)はシミュレーションの箱庭として考えてみよう。いずれにせよ、シミュレーションができないと進まないので。

まだ妄想は捨てきらねぇ。年を重ねると諸事情で捨てる選択をしないといけないというのがものすごくイヤなので、一人でモクモクとやってこうかと。年を取れば夢は捨てていかないといけない、なんてことが言われたりします。でも、それは事実ではあるのでしょうけど極論ではあるし、そういう考え自体がつまらないなぁと思ったりしてます。でも、人生のタイムリミットと天秤にかけないといけないんで難しいね。

ということで、今までどおり 独り言スタイルを貫きます。

、、、しかし、地震が多いですねぇ。本日04/16も大きな地震がありましたし。

SignalNow Express(2011/04/12)

大きめの地震が頻発しているため、地震速報を伝えてくれるアプリ「SignalNow Express」をインストール。

http://www.estrat.co.jp/index.html

カエルとかおっしゃってる方が多かったのですが、はじめ何のことか分からなかったのです。このアプリのアイコンがカエルだからその愛称?で呼ばれてるのですね。

テレビで速報をチェックするにも、常につけておくのもなんなので役に立つかな。そういや、最近町内会のスピーカーからの地震速報の警報が流れてこないなぁ。意外と予測は当たってたりするので重宝してます。身構えることができるしね。

と、早速地震があったので反応してました。

カウントダウンしてくれるのか、なんかぴったり当たってて怖いな(^_^;;

最近の行動(2011/04/02)

以前から気になっていたシュタインズゲート、買ってきました。

http://steinsgate.jp/

アニメ放映はそろそろなので、ネタばれがあるとイヤなので見ないほうがよいか(^_^;;それまでにクリアしてしまうか(苦笑)ところで、タブレットに対応していない(クリックしても反応なし)。minecraftもそうなんだけど、タブレットに反応しないゲームやアプリって多いのかな。

しかし、街中を見てみると(秋葉はそうではないようなのだけど)節電はOKとして、自粛ムードはいただけないかと個人的に思ったり。花見くらいは許してあげれば、、、。後、エイプリルフールでの円谷さんを楽しみにしてたんだけど、自粛されてちと残念、、。けど、一瞬だけでしたがSBの孫さんのtwitterが面白かったです(^_^;;

相変わらず、地震関連・原発関連は注意してみてますが、、、ニュースでの関連情報が減ってきたからといって沈静化してるわけじゃなさそうなのですよね。「備えあれば憂いなし」です。

こちら埼玉では、スーパーやコンビニなどの品揃えはずいぶんそろってきました。水も売り切れがあったのですが、今は在庫は少なそうでしたが手に入ります。といっても、私は水道水を沸かして利用してますが。。水道水内の放射性物質量に関しては、3/31に雨がありまして、その後の経過を見てたのですが大幅に増えることはないようでしたので、ひとまず安心なのかな。

後、iPadをiOS4.3に更新。何が変わったのか分からず(^_^;;。でも、iPadはもう生活に溶け込んでしまったというか、深夜や朝一のニュースチェックで大活躍中です。枕元においてるので、地震が来ても即チェックできるのが魅力。

そういや、iPad2は発売日延期してまだ未定なんですよね。買うとすれば予算の都合上、夏以降になりそうですが、、、。

Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.