トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

独り言日記(2009/10)

独り言日記

mdworker(2009/10/27)

メーラーは主にMacのを使ってるのですが、迷惑メール1万通くらいをまとめて削除して5分後くらいにOSを再起動しようかと思うと終了できない状態に。そして、メーラーのウィンドウが表示されなくなった、、、。

以前、数万通のメール削除したときもかなり待たされたのですがこのあたりは改善してほしいです。WinのBeckeyだとものの数秒で数万通は削除できるもんですので。

アクティビティモニターで見てみると「mdworker」というのがなんか動いてました。これ、

http://developer.apple.com/mac/library/documentation/Darwin/Reference/ManPages/man8/mdworker.8.html

を見ると、インデックス作成のバックグラウンドツールのようです。メーラーからこんなのをキックしてるのか、、。

mdworkerの処理が落ち着いてもメールの表示が復帰できないのでメーラを強制終了して再度起動でようやくもとに戻りました。

ググってみると、mdworkerでのCPU占有は問題になってるみたいですね。スポットライトは早いんだけど、そのしわ寄せが来てるって感じなのかな。

スポットライト機能はぜんぜん使ってないのですが、UNIX系でいえばgrep、Webで言えばGoogleみたいな検索、と言えるのかもしれません。インデックスを作成するのでgrepよりも後者が近いのかな。

ファイルの中身の特定の単語をサーチできるのでたしかに便利ではあります。そして、かなり高速です。ローカルにGoogleのページランクがいるようなもんですね。

こんなのを見ると、いずれ、Webのサービスとローカルの垣根も薄くなるのかなぁと思ったりもします。例えば、流行の「クラウド」という概念ではソフトウェアをサービスとして見て、ローカルにアプリケーションをおかない、データもおかない、という見方もできますし、半自動化しているソフトウェアアップデートもローカルへのダウンロード意識させない作りですし。

実はこの概念はクラウドやSaaSがとりあげられるよりもはるか昔っから存在していて、クライアントは端末のみ、実機能はディスプレイすらないバックグランドのサーバに実体がある、というのはUNIXの根本的な考え方ではあります(プログラムとしても描画処理であれサーバに問い合わせる、という形ではありました)。ということで、回帰してるようにも見えますねぇ。

打ち込みでハーモニクスを表現するには?(2009/10/25)

休みの日は音遊びに励んでしまうため、せっかくなのでそのネタを。以前GarageBandで打ち込んだ曲で、やはりギターがそれっぽくないのが気になるため、その前に、ということで基礎を。私も詳しくはないので覚書です。

ギターをギターらしくする要素としては、

  • チョーキング(音をスライドする)
  • ビフラート(音の高さを揺らす)
  • ハンマリング(弦をたたく)
  • ミュート(ピックを持つ手の甲で音を抑える、ネック側を浮かしてのミュートもあり)
  • ハーモニクス(倍音、カン高い音)

などがあります。

打ち込みでは、「ピッチベンド」で音の高さを変化させることで「チョーキング」っぽい効果を出したり、「モジュレーション」にて音の高さを細かく震えさせることで「ビフラート」っぽい効果を出したり、「ベロシティ」にて音の強さを調整することで「ハンマリング」や「ミュート」っぽい効果を出したりするかと思います。

ミュート自身は、音の長さを短くするというのも必要かもしれません。で、ハーモニクスが加わるとぐっとギターらしくなるかなと思ってます。

ギター演奏で飛びぬけて高い音があるのを聴いたことがあるかと思います。大きくナチュラルハーモニクスとピッキングハーモニクスが使われ、ナチュラルハーモニクスは「コーン」という鐘のようなやわらかい音、一方、ロックでよく使うのはピッキングハーモニクスです。

これ、実際のギターの音にエフェクトを加えるようなもんで、打ち込み時に同じ音色で表現できるのかな、というのがチャレンジの目的です。

SONARではハーモニクスの音色が別途あるのですが、いちいちハーモニクス表現の音のときに音色を変えるのだろうか、おそらくギターのエフェクト(ディストーションとかオーバードライブとか)の種類によっては合わないのでどうしようかと。GarageBandの場合は、オーバードライブやディストーションなどの音色はあったのですがハーモニクスは音としてはないですし。

というわけで、倍音だからオクターブを上げればよいか、と思ったのですが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E9%9F%B3

などを見ると法則がややこしそうです。それっぽくでいいので、ハーモニクスは打ち込んでみたいかなぁと。ピッチベンドで極端に高さを変えてもそれ以上に高い音でしょうから、オクターブを上げての表現なのかなぁ。

うまくはないのですが、エレキギターで「チョーキング」「ハンマリング」「ピッキングハーモニクス」が入った節を適当に弾いてみました。

http://ft-lab.ne.jp/files/sound/guitar/guitar_20091025.mp3

Flashのmp3 playerは同一ページに複数貼ることができなかった、、、。
何か、FreeStyleWikiのプラグイン化でしくったかな。
ということでそのままのリンクです。

ピッキングハーモニクスは苦手なもんで、ピックの持ち方を少し変えたらうまくならなかったりで参考にはならないけど、うまい人ならもっとクリアに甲高く表現できるかと思います。はじめの音以外はハーモニクスが入ってます。こういう表現が打ち込みでもできればと。

別に打ち込みにこだわらなくてもいいのかもしれませんが、なんだかいかにも打ち込みました、でべったりするのもかっこ悪いもんで、とりあえずは「ギターらしさ」を少しでも出せたほうがよいよな、ということで、気が向いたらそんなネタでもやろうかと。

、、、、趣味のプログラムは仕事が落ち着いてから。今は気分的にまったく別のことで息抜きしたいのでこんなことをしております(特に意味なし)。

しかし、生楽器の多重録音はいずれやってみたいもんですねぇ。GarageBandはあくまでもそれ用で、ソフトウェア音源を使った打ち込みはサブだと思ってるので、今の私の使い方は間違ってはいるとは思ってます(^_^;;。

BootCampのパーティションサイズ変更(2009/10/24)

仕事の都合にて、どうしてもMacBook上のWin環境のディスクサイズが必要になったため、

http://blog.goo.ne.jp/pcqanda/e/0c305403072cf339026022c73aea1afc

のサイトを参考に「Winclone」というアプリにてBootCampドライブのパーティションを増加させました。

結果、Snow Leopard/Windows Vistaで問題なくサイズを増やすことができました。これでスワップの問題も回避できるかな。

激しくスワップ(2009/10/22)

Vista上にてファンが回り始めたと思ったら、1.5GBくらいあったハードディスク容量がいきなり13MBに!!

毎度ながら勘弁してくれ状態なんですが、これ、たまに発生します。おそらく原因はスワップな感じですが、スワップ最大サイズの制限かけてるのになぁ。

しかし、はっきりとした原因が分からないのも気になります。パーティションの容量指定、ちょっとしくじったなぁ。もう5GBくらい割り振っておけばよかった、、、。後から増築できるだろうか。

しかし、Vistaはメモリをもっと効率的に使ってほしいものです。どう考えてもMS的にはなかったことにされそうなOSとは思いますけど(^_^;;。Windows7はそのあたりどうなんでしょうね。

明日はWindows7(2009/10/21)

耳コピした曲を日を置いて聴いてみると、ますます粗が気になる結果に。不協和音が混ざってないと思ってたのですが、あるかもしれない。なんか違和感ある流れが気になってしまいました、こりゃいかんです。土日再度調整入れてみるかな。慣れるまでは日を置いて聴く、を繰り返さないとなかなかわからんもんですね。ちなみにコードは屁のほども考えてなかったりします(^_^;;。すべては、「なんか違う」がなくなるまで煮詰めてるだけ。ですが、音楽は楽しいです。

Windows7が明日発売のようです。BootCampだとさすがに怖いので(それ以前にHDD容量がない)、今度ニューマシンを買う機会があったらそのときに購入を考えようかな。たぶんタイミングを狙ったのだと思うけど、Macから新しいiMacが発表された模様。MacBookも新しいのが出たみたいで。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0910/21/news091.html

ひさびさのOS&ハードラッシュですねぇ。

GarageBandのファイルフォーマット(2009/10/20)

GarageBandのデータ移行でMIDI形式とかにできないかと思ってファイルフォーマットをさらっと見たのですが、隠れた拡張子は「band」で保存データはパッケージ方式になっています。

これの構成は

[Contents]
    PkgInfo
[Media]
    [Images]
    [Recording]
[Output]
    arrange_screenshot.tiff
    metadata.plist
projectData

のようになってました。「PkgInfo」の中身は

BNDLband

のみ記載されており、識別ヘッダみたいな役目ですね。ソングデータに限らず固定文字列でした。

[Media]には、おそらく素材として使用する録音したデータ(aifとか)を置くところかなと思ってます。

[Output]は、サムネイル画像(arrange_screenshot.tiff)と曲情報(metadata.plist)が入っており、作成者名、使用トラック数、テンポ、ソングタイトル、などはこのmetadata.plistに入ってました。テキストですので解析というレベルではないのでこのあたりはらくちんです。

そして、実際の曲データはprojectDataというファイルに入っているようです。開くとテキストですのでなんとかなるかと思ったのですが、アーカイブ化されたものをテキストにして記載してるみたいでした。GarageBandで1文字だけ置き換えてもprojectDataの差分をdiffしてもまだ追えないですねぇ。

「NSKeyedArchiver」という文字と、そのときに使用すると思われるIDとKey文字列がありますので(その後にデータ文字列が続く)、フォーマットをクローズにしているというよりも「Objectの情報をそのまま保存しているだけ」なのかもしれません。

「NSKeyedArchiver」はCocoaのクラスで、インスタンス内容をそのまま保存できる役目があるらしい。一度NSKeyedArchiverにデータを渡してみるとどうなるか確認すると、ひょっとすると解析しやすい状態(クラスや構造体に格納されている生データ)に持って来れるかもしれませんね。

特に深く追うつもりはないですが、NSKeyedArchiverがうまくいけばごにょごにょできそうだなぁという気はしました。このあたりの解析は燃えるもんがありそうですが、秋の夜長にはちょっと根が深いか。昔、DOS時代にウイルスを逆アセンブル(16進数ダンプを手動でニーモニック化して追いかける)とかしてそれをもとにワクチンを作ったことがあるので、その手の解析が好きな方は分かるかも、、、。

しかし、忙しくなると横道にそれたくなってしまう、、、。まだ、検索してもbandフォーマットを解析できている方は見当たらないみたいですので(海外でも)、奇特な方はチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

GarageBandからSONARというか一般的なMIDI形式にとりあえず変換して、以降SONARで調整しようかとふと思ったので調べていたのですが、難儀ですねぇ。

ノーマライズ(2009/10/18)

一晩寝かしてみると、昨日打ち込んだやつの微妙な点が浮き彫りになりますねぇ(汗)。あ、やっぱし違うわというのが目(というか耳)についてしまった、、、、。ちょくちょく修正するかぁ。

GarageBandでは、mp3出力する際に勝手にノーマライズするらしい。ノーマライズとは平均化という意味なんですが、平たく言うと音割れを防ぐために強さを全体的に自動調整する効果を指します。これ、環境設定でOffにできるみたい。ですので、mp3化したらなぜか音が小さくなった、なんてのはノーマライズが原因となる場合がありえます。逆に、音が元々小さいのを大きくする、というのでもノーマライズというのは使われるみたいで。音の大きさの調整は難しい、、、。

しかし、プログラム開発同様に1日では思い込みが入って盲目になるので、日を置いてから改めてみて(聴いて)みる、ってのも大事かなと。継続は力なり、ですねぇ。

これとは関係ないですが、Macの動画キャプチャ、Snow LeopardからQuickTimeで可能になったという記事がありました。これも使えるとなれば便利ですね。

後、以前は同一MacBook上でWinとMacを行き来しているとMac側のタイマーが狂ってしまってたのですが今のところ狂いは発生しなくなりました。Snow LeopardはLeopardのアップデート程度かと思ってたのですが、結構メジャーアップレベルの効果はあったのですね。

続・GarageBand(2009/10/17)

またMacネタ。GarageBandでどこまでできるんだろうか、というので遊んでいてピッチベンドやモジュレーションができるのを確認。ただ、エフェクトによって使える・使えないがある模様。

以下は、画面下半分の領域でピッチベンドを変更しています。

勢いでほぼ1日かけて、とあるアニメのオープニングを耳コピしてGarageBandだけで打ち込んでみました。

Get the Flash Player to see this player.

結局、プリセットのループパターンは使用せずに全部打ち込み。結構移調する曲だったんですね、メロディーを多少間違ってるかもしれないけど雰囲気だけでも伝われば。まだまだ耳コピは精進がいりますね、、、。オリジナルのは聞き取りができず、結局アレンジっぽくなっちゃいました。

で、GarageBandの感想としては、音色の少なさ、トラック数が多いとリアルタイム再生に支障をきたすという点、細かい性格付けが厳しい(ピッチベンドやモジュレーションも含む)、他のソフトにデータを移行出来ない(midi形式とかないのです、専用のフォーマットと出力用にてmp3のみ)、という点が問題ではありますね。私はSONAR派(でも安いやつ)なんですが、試し打ちにはGarageBandは使えるけどやはり専門のDAWソフトのほうがよいか、といった感じではありました。

PubSubAgent(2009/10/16)

Snow LeopardのSafariにて、「PubSubAgentのキーチェーンがどうこうで許可しますか?」(かなり意訳ですが)というメッセージが出るようになりました。検索すると、他の方でも同等の現象は発生しているようでSafariのRSS定期チェックでのバグってことが書いてました。

認証の許可を渡す的なことがあって、「なんだこれは?」となってたのですが10.5(Leopard)でも起こってたようですね(こちらでは発生してませんでしたがSnowLeopardから発生)。一瞬ウイルスかトロイの木馬か?とか思ってしまったのですが、OSの問題と分かり一安心。でも、これも大きな問題だなぁ。

GarageBand(2009/10/13)

Macにて標準でついていたギターアイコンのGarageBand、生音を多重録音するためのツールかと思って放置していたのですが、触ってみるとピアノロール入力、楽譜入力が可能なんですね。

当然ながら、録音した生音とも合成できるので簡単なDAWになってるっぽい。

音源まわりを触っていたら勝手にアップデートがかかっていろいろ音色を試せるようになりました。音階入力はパターン(ループパターン)を並べるまたは改造する以外に、一からピアノロールや五線譜でパターンを作成可能でした。このパターンを並べることで曲を作る、というのはほかのDAWソフトでも基本になるので最低限は抑えているのかな。後、プリセットのパターン自身が和音・コードの勉強に使えそう。個人的にソフトウェア音源の質もわりとよい気がしてます。

Snow Leopardでの64ビット対応切り替え(2009/10/13)

普通のLeopardでも実現できていたのですが、Macのアプリケーションではビルドオプションにて32ビット/64ビットが内包された構成が可能になっています。

Snow Leopardになってから、ほとんどのOS標準アプリが64ビット対応していて、デフォルト64ビットモード起動、となってました。

これの切り替えはアプリの「情報を見る」にて、情報ダイアログを出します。

上記はテキストエディットなんですが、「32ビットモードで開く」がOffになっています。この場合は、64ビットモードで起動することになります。32ビットマシンでも64ビットモードで動作します。Onにすると、32ビットモードで起動します。

アクティビティーモニタでウォッチしてみると、、、

なんとすべて64ビット起動してました。mixi stationは標準じゃないです(mixiをショートカットするアプリです)。

ということは、64ビット対応でアプリはこれから作ってね、というAppleからのお達しとも受け取れますねぇ。Macアプリを作成される方は要注意です。64ビット版は視野に入れないと。

後、hdrなどの大きな画像ファイルをプレビューで見ると過去のOS XではメモリとCPUを圧迫していた問題ですが、10.6.1では直っているようです。順調に安定してきてますねぇ、関心関心。

後、以前日記に書いていたMac版「PaintBrush」ですが

http://paintbrush.sourceforge.net/

2.0.1がSnow Leopardでも正常動作してます(1.xは描画すると落ちてしまう)。

Snow Leopardでのtargaプレビュー(2009/10/12)

OS(Snow Leopard(10.6.1))の不都合を発見。画像ファイルは、アイコンレベルでjpeg/png/tiff/bmp/targa(tga)などの一通りのものを見ることができますが、圧縮形式のtargaファイルは豪快にアウト。無圧縮のtargaは問題ないようでした。

「プレビュー」でも同じ(内部的にQuickTime?)ですので、おそらく描画ルーチンはアイコン部分とプレビューとで同じなのでしょうかね。

以下が元のtarga画像。

これをプレビューすると、、、

ちなみに、Leopard(10.5.8)では問題なく見れていたので、Snow Leopardで発生した問題、と考えてよさそうな気がします。このtargaをWindows環境に持っていったところ、普通に見ることができてました(QuickTimeでも)。

後、hdrのように大きなメモリを扱う画像の場合はプレビューにてどうなってるか確認しないといけませんね。Leopardでは、メモリ確保容量(malloc)が大きい場合は確保分の何倍ものやたらと無駄メモリを確保してbusy状態に突入してしまう、という問題があったため画像ソフト(3Dソフト)ではかなりつらかったはず。これ、アプリレベルでは回避ができなかった部分です。

確認は簡単で、hdr画像をダブルクリックしてアプリケーション「プレビュー」が開きますのでメモリ状況をウォッチするだけです。またこのあたりもレポートしてみます。

XCode 3.2にて過去のプロジェクトがビルドできない原因(2009/10/12)

Mac OS 10.6(Snow Leopard)にて、XCode 3.2環境で過去のUniversalBinaryプロジェクトがビルドできない原因が分かりました。

GCC 4.2 is not compatible with the Mac OS X 10.4 SDK (file xxxx.cpp)

というのがエラー内容。ようは、GCC 4.2ではUBビルドはできないってことで、ビルドオプションの「C/C++のコンパイラのバージョン」を「GCC 4.0」に戻せばビルドできました。個人的に作っていたプログラムにてまったくビルドできなくなったため、ちと焦りましたよ(^_^;;。ちなみにi386/ppc/x86_64のアーキテクチャ構成です。

日本語サイトではググってもない、アップルのサイトにもありませんね。海外では「GCC 4.0」にしたらよいよ、というサイトが見つかりました。ということで、日本語ページの検索では一番乗り?かな。

今のところ、Snow Leopardにしてからの不都合は見つかってませんが、プログラムを組んで確認していくしかないですねぇ。

そうそう、WindowsからMacのパーティションがReadOnlyで見ることができるのを確認した、と以前の日記に書きましたが、MacからWindowsのパーティションもReadOnlyですが見ることができるのを確認しました。これで同一マシンなのにUSBメモリでやりとり、なんてことをしなくて済むようになりました。これだけでもアップデートの価値はありますねぇ。後、ディスクの使用量も減ったというのがありましたが過去バージョンでのディスク使用量の確認を忘れてたため、比較できず、、、残念。

DSのメガテン(2009/10/11)

Snow Leopardを買うついでにDSで出たメガテンを買って帰ろうかと思ったのですが(in 秋葉原)、残念ながら売り切れ。

http://megamisj.atlusnet.jp/

しかし、アトラスはなかなか飛ばしてますねぇ。ついこの間ペルソナ4やライドウ2を出したばかりかと思ったら次はDSかぁ。個人的にはこの会社の作るゲームは好きだなぁと。また足を運んで見つけたら買って帰ろうかと。P5はPS3か?というのがどこぞでリークされてたみたいですが、そうなるとPS3を買わないといかんかも?

後、Wiiが値下げしてました。2万円切ってる店も。これもそろそろほしいなぁ。たしか、PS3も値下げしたんでしたっけ。ということで、いつまでもゲームは卒業できないです(^_^;。一度はRPGはもうやらん、と思ってたのですが、、、。

ルイーダの酒場(ヨドバシの横の広場、すれ違い通信できるエリアです)も初見してきました。小さい子も輪の中に入って遊んでましたね。私はもうドラクエのすれ違い通信はしていないのですが(でも、追加クエストは週一回してる)、歩きながらプレイされてる方もちらほらいました。秋葉原だと普通にDS持ちながら歩いていける雰囲気なのかぁ、とひさびさに行ってみて思いました。ちらっとのぞいてみると、例のリッカの宿屋のところにて操作している方が多かったようです。いまだすれ違い通信健在といった感じ。

Snow Leopard(2009/10/11)

新Mac OSの「Snow Leopard」を購入しました。今回は4000円くらいの出費。旧・新の主なバージョンは以下のようになっていました。

項目旧OS新OS
OS名LeopardSnow Leopard
OSバージョン10.5.810.6
XCode3.03.2
BootCamp2.13.0

その他、アプリにて細かいバージョンアップがされてますね。デフォルトで64ビット選択できるものも増えてました(テキストエディットとか)。以前は、OS付属のアプリでも64ビットモードは選択できなかったのですが、今回はこのあたり強化したのかな。

OSに関しては、インストール後のソフトウェアアップデートで10.6.1になりました。私の場合は1台のMacBook上にて、MacとWindowsの両方の環境が必要ですのでBootCampのほうも重要です。結果としては、OSはそのまま(Vista)、BootCampでのドライバ類だけ更新された感じです。もちろん、Mac環境もOSのバージョンが変わっただけで基本そのまま。Snow Leopardはアップデータとしての位置づけでしょうかね。機能で何が変わったのかは(見た目とかは正直どうでもいい)分かりませんでした。

ただ、よかったと思う利点としてはMacパーティションのドライブをReadOnlyではありますが、Windows環境から見ることができるようになった点。おそらく、逆も可能かもしれません。Win/Macを行ったりきたりする私のような場合はこれは重宝しそうです。

後、これはまずいだろうという点として、XCodeで今まで32/64ビットコンパイルできていたものがコンパイルできなくなりました。Shadeプラグインがもろにこれ、ですけどそれ以外の32/64ビットのUniversalBinaryのもののビルドも試してみたけどアウト。また設定が変わったか、、、。これ、早めに原因つかまないと仕事に支障が出るなぁ。

ということで、Snow Leopardのファーストタッチとしてはこんな感じです。開発者の場合はOSとともに開発環境(XCode)も重要ですので、このあたりで互換性を持たせてほしいなぁと思います。昔々のOS9からOSXの移行時のゴタゴタ、CarbonAPIの扱い含めて、どうも「OSアップデートでもう一回リセット」は勘弁してほしい、、、、。

やっぱり、すんなりアップデートOKってわけにはいかんですね(^_^;;。

台風と集中期間(2009/10/07)

でかいのがきているとのことで、明日一日は引きこもって耐えうるだけの食料を買い足してきました。災害時の定番のカントリーマァムも忘れずに補充。

今月に入ってからは仕事が終盤に差し掛かっているため、ずっと集中しています。一日起きている時間のほとんどはプログラム。10時間以上は机に座ってるのでさすがに腰にきますわ。適度に席を立って洗面所にある物干し(結構頑丈)にぶら下がったりしてますが、いいイスを買ったほうがよいのだろうか。

個人的な集中方法としては、朝一に一日でやる内容を箇条書きで書き出す。できれば大学ノートなどに列挙。パソコンでExcel管理ってのもあるかもしれませんが、「整理」に時間取られては元も子もないですので、紙と鉛筆の殴り書きが有効かと思います。で、終わったら一行ずつに線を引いて消していく、というのをよくやります。

こうすると、自分の実力に見合った作業の把握ができるのと、もし1日でできなかったら明日の反省に生かせる、という利点があるかと思ってます。これを繰り返していると、たいていの仕事は「これくらいの期間でできるな」という見積もりの目安を推測できるようになりますのでお勧めです。「はい、これ完了、これも完了」で消していくって動作自身がモチベーションにつながるってのもありますし。

これ、私が学生時代のころからやっている作業の進め方なんですが、これでなんでも乗り切ったなぁと、乗り切る大波が来ている今に思ってたりします。もう少しだー。

後、集中が切れたら即寝る、ですかね。

遠野物語(2009/10/05)

ニュースサイトにて、座敷わらしで有名な宿が全焼したってのが記事にあって、

http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091005/dst0910051228008-n1.htm

「遠野物語」(柳田國男)が読みたくなったので文庫本を買ってきました。たしか荒俣宏さんの本にも紹介されていて読んでなかったので、これを機会に。

遠野物語は短編の伝聞を集めた構成で座敷わらしは17、18番目のお話。滞在すると富を生むけど去っていくと災難が降りかかる(遠野物語では食中毒)、ってのはなんだか説話としても教訓めいてますねぇ。このニュースとあてはめると、去ってしまったことになりそうだけど、、、。

しかし、全焼した緑風荘、予約が3年先まで入っていたって、、、すごいっすね。過去泊まっていた著名人っぷりをみてもげんかつぎなんだなぁと。私は迷信は迷信でフィクションとして好きではあるのですが、商売(?)ってそういうのが効力を発揮する場合もあるのかもしれないですね。

mqoImporter/Exporter for Shade10 Ver 1.2.1 64ビットWin版更新(2009/10/01)

以下のページにて、64ビット版のShadeにて動くようにしたmqoImporter/Exporterプラグインをアップしました。

http://ft-lab.ne.jp/cgi-bin/wiki.cgi?page=mqoImporter_shade

の、「mqoImporter_win_osx_121_2.zip」をダウンロードしてご利用ください。Win32版、Mac版はそのままです。ソースもそのまま。ビルドオプションを変更したら対応できました。

原因は、64版のプリプロセッサにて「SXWINDOWS;SXWIN32;」が抜けていた、というケアレスミスでした。これ、Shade9からShade10に移行する際につけるようになった指定なのですが、過去2、3回同じようなミスしてましたわ(汗)。

これで、全環境で動くようになったと思います。ちなみにMac64版は、教えていただいた方法ですが32ビット版にて64ビットモードをシミュレートする機能ってのがあるのです。ですので、64ビットマシンがなくても確認できたりします(でも、速度的には変わりがないのでお勧めしませんが)。

また、これもいずれネタにしますね。

Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.