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独り言日記(2009/08)

独り言日記

ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ(2009/08/25)

盆あたりに買っていた「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」をMacBookに挿してみました。Windows用のものですので、さて、つながるかってことで。なお、MacOSではこのドライバがないため認識しません。BootCampでのWindows Vista上で確認しました。これは、NDSまたはWiiでPC経由のWi-Fi通信を行うレシーバ(?)のようなものです。

実はちょっと認識に手惑いまして、なかなかつながらないので一度ドライバをアンインストール。再度インストール後、「USBに接続したままでOS再起動」でなんとか認識。ググってみるとどうも、Vistaのサービスである「Internet Connection Sharing(ICS)」というのが不安定らしく、このサービスを再度起動させると認識できる場合もあるとのこと。私の環境では、USB挿してOS再起動、それでもダメならICSサービスを再起動、でなんとかつながってます。エラーコード52103で悩んでる方は結構いるらしく、任天堂のHPにあるセキュリティーソフト対策だけじゃ回避できない場合もあるよ、ということで。

ドラクエ9の追加シナリオをやりたいためWi-Fi接続するUSBコネクタを買ったのですが、今はたまに夜中に少し遊ぶくらいと休みの日にすれ違い通信するくらいのペースでゆっくり遊んでます。でも、累計で100時間はオーバーしてます(^_^;;。

レア地図は結構手に入れたなぁ。まさゆき地図とロッカー、はぐれメタルオンリーフロア(9F)の地図、レベルの高いボスの地図など。レア地図のほとんどは盆の移動で入手してます。今は休日あたりで埼玉の端っこでレア地図(といってもまさゆき地図とかはまだクリアできてない)を持ち歩いてますわ。盆にて東京駅近辺と近畿の一部を練り歩いたのですが、やはり東京駅あたりと大阪南あたりはすれ違い人数やレア地図を配布されてる方が多くて、実家(大阪の端の端)や埼玉だとそんなにレアじゃない地図持ちや普通に遊んでいる方が多い、という感じ。

人数としてはどこでもすれ違えてる気がするのですが、重度な方(^_^;;は都心に多いのかなぁというのもちと興味深いです(秋葉原にはまだ持っていってませんが、それでも十分)。感染経路をマップ化したら面白いことになるかもしれませんね。この現象はP2P的な無線通信の可能性を感じるなぁ。

ところで新MacOS「Snow Leopard」が発表されましたね。2009/08/28に発売とのこと、はやっ。今は不安定な環境にはできないので当分は見送りますが、とりあえず、マシン起動直後の時計がWin/Macを行ったりきたりすると(MacOSサイドの日時が)狂ってしまうバグを早く直しておくれ(^_^;;。一度時刻の設定ウィンドウを出すとネットから正しい時間をとってくるので整うのですが、おかげさまでうっかりOS起動直後にメールを受信してしまって受け取り日時が適当になってしまってロスしてしまいます(メーラーはMacのを使ってるので)。

で、対抗のMicrosoft Windows7は2009/10/22発売予定とのことなんですが、正直、もうOSのバージョンアップはええわ、とか思ったりも。

祇園(2009/08/16)

夜ではないですが、昼に祇園にてメシ食ってきました。そのときの写真。

京都の知り合いに店を案内してもらいました。実際は人がかなり多かったです。人がいない瞬間を狙って撮影、というのに苦労しました。祇園といえばお高いイメージがあるのですが、リーズナブルな店もあるんだそうです。でも、一食3000円代の店も結構多かったように感じました。

後、舞妓さんをはじめてみました、外人さんが写真撮ってましたわ。

ということでお盆休みが終わり、明日から仕事です。移動ばっかりだったなー。

清水の舞台からドラクエ(2009/08/14)

京都の清水寺の有名な通称「清水の舞台」で、ドラクエのすれ違い通信を実験的にしてみました。やはり、他にもしている方がいるのかすれ違いできました。3人はすぐでしたよ。どこまでユーザが広がってるのやら。そして、レアで有名な「まさゆきの地図」をゲット。

人がいないように撮影してみましたが、実際はかなりの人でいっぱいでした。

ちなみにすれ違い通信を試した場所は、埼玉南部・東京JR山手線・東京駅構内・新大阪駅構内・大阪日本橋(難波)・大阪南のローカル線・京都祇園・京都清水あたり、いずれも通信できてます。ということで、ユーザはどこかに必ずいるといった感じです。

帰省中(2009/08/13)

お盆なので実家に帰省中。移動時に「音楽の基礎(芥川也寸志著、岩波新書)」という本を読んでました。これは、タイトルどおり基礎なんですがちょっと突っ込んだ内容も多々入ってまして、楽典よりもさらに先の応用や「楽譜誕生の歴史」「和声の移り変わり」みたいなバックグラウンドも紹介されていてなかなか面白かったです。もちろん、楽典の内容も一通り説明されてます。それ以外でも、オーケストラではこう(実際に曲名を上げて)、和楽ではこう、みたいに分類してるのもなかなか興味深いものが。

といっても、音大生向けに書いてるような気もしないでもないので、私には理解できてないところも多いです(^_^;;。

和声にて、はじめはユニゾン(8度の平行、ようはオクターブが違うだけで合唱時は同じメロディ)だったのが、時代とともに4度5度、3度(ドからミの場合は長三度)、と縮小していくとか、5度の禁則とか、研究というか考察っぽいのとか、理論的に見てみたい人には興味深い内容なのかもしれません。ここでは和声学は過去のもの、って書いてますね。結局は昔は型に当てはめてたんだけど、和声(和音)に関しては今は個々の感性にゆだねられるってことなのかも。コードもどういう理屈でAmなのか、みたいなことも詳しく書いてるので「理解した上で」音楽やりたい人には参考になりそう。

初版が1971年のずいぶん前のものなので現代で通用するかはちょっと分からないです。音楽は今も着々と進化し続けているのか、結局は高さ・長さ・強さ・音色の個々の組み合わせだけの問題なのか、もう出尽くした感があるのか、とか考えてみると感性に頼る部分が大きいだけに不思議な分野ではありますね。仮にあらゆるジャンルの(それこそ民族系にあるみたいな音階が五線譜であらわせないような曲も含めて)音楽を聴いた人がいたとすると、何を聴いても「ああ、これはこれの応用だよね」みたいに新しい発見のない世界なのだろうか、とか考えてしまったり。

音楽含め絵や小説も、それこそあらゆるものがそうかもしれませんが、結局は今までにない新しい刺激を良しとしてしまうと、はじめは新しい発見が楽しいけど後になればなるほどマンネリ化・陳腐化するのか(あくまでも個人レベルにてそう感じてしまう)、とか考えると、なんだか無知のほうが世の中楽しめそう、そういう意味では自分は無知でありたい、とか思ったりしてしまいそうですねぇ。

という、特に脈絡のないことを書いてみました(苦笑)。妄想たくましく本を読めば、そんなこんなでいろいろ解釈できるのでたまにはいいですよ。

プログラムネタが最近書けてなくて申し訳ないです。仕事では100%プログラム(含む研究)してますが、濃いのですが表に出せない内容なのと結構タイトスケジュールなので、こっちでは何か書かないとと思いつつ怠けてしまってます。

もうちょっと余力をうまいこと使わないといけませんねぇ。

どこまでもまっすぐに(2009/08/09)

散歩にて「曲がらずにどこまで直進できるか in 埼玉」をやってみました。東京と違って駅の間隔が遠いため、少し道をそれたら迷ってしまうってのもあるので直進散歩なわけでもあるのですが(^_^;;。

約二時間くらい歩き続けて、ようやく直進できないところまできました。そこは線路のある(けど駅はないです)ところでした。

歩いている間、人とほとんどすれ違わないくらいのしずかなところです。道中は植木屋とかビニールハウスが多かったなぁ。

一応、散歩のときはDSiとドラクエ9をセットして持って行ってるのですが、これでも2人とすれ違い通信できてました。結構な田舎道なんですが広まってるなぁと。

この後、ものすごい勢いで雨が降ってきました(T_T)。雷すげ〜〜。

OptiX(2009/08/05)

ついにきました、レイトレーシングエンジンの汎用(?)ハードウェア化。「OptiX」というnVIDIAのプロジェクトです。PhysXと同様、GPUの応用エンジンかな。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/05/009/index.html

問題は、「ほんとに速くなるの?」ってことと「カスタマイズ性」かな。GPUを使ったレイトレはやったことある方なら分かると思うのですが(私はかじった程度ですけど(^_^;;)、意外と速度面では拍子抜けしてしまうことがあります(あんまり速くならない)。「これまでソフトウエアで数分を要していた作業が、OptiXエンジンで数ミリセカンドに短縮される」って書いてるのですが、ほんとかよぉ。天邪鬼に考えると、制限強いんじゃないかと不安になったりもします。

後、レイトレからパストレ(GI)はちょっとした応用でできるのですが、このへんを自由にいじれるかどうか。また影の扱いはどうなるのだろうか。レイが飛んだ先のピクセルシェーダとか背景に抜けた場合の背景用シェーダとか。PhysX触ったときも感じたのですが、ハードの制限がどんだけ少なくプログラムできるか、気になりますね。

もう、透明ポリゴンのソートとか影のためのシャドウマップとか、細かいことを気にしなければよくなるとするとどんだけすっきりするでしょうね。レイトレがハードに乗る(なんちゃってじゃなくて)というのは数年前から言われていたことですが、着実にそうなるのだろうなぁとこれからが楽しみです。

Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.