簡単なコンソールアプリを作る_bcc
簡単なコンソールアプリを作る
もっとも簡単な「Hello World!!」を表示するプログラムを作ってみます。
まず、「main.cpp」というファイルに以下を記述します。
#include<stdio.h> #include<stdlib.h> int main(int argc, char *argv[]) { printf("Hello world!!\n"); return 1; }
そして、このソースのあるディレクトリにコンソール(DOS窓)で移動して
bcc32 -emain.exe main.cpp
とします。これは、「main.cpp」をコンパイル・リンクして「main.exe」を作るという意味になります。
これで、「main.obj」「main.tds」「main.exe」ができます。「*.obj/*tds」は作業用のファイルですので削除しても大丈夫です。
後はコマンドラインで「main.exe」を実行するだけです。ただ、コンパイルするときには「makefile」を作ってバッチ的にコンパイル〜リンクまでを行うのが一般的です。
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