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タイムライン_Flash

タイムライン

アニメーション時の時間軸上の動きの制御を行います。

タイムラインを定義できるものは、メイン(ルート)のシーン・ムービークリップ・グラフィックです。

また、動きをつけるものはシンボルとして定義されている必要があります。また、1レイヤーに1シンボルとすることで、キーフレーム間のスムーズなアニメーション(トゥイーン)が可能になります。

単純なアニメーションですが、上記のタイムラインでは以下のようなアニメーションになります。

Flash swfファイル:move_test2.swf(242)

Flashソース:move_test2.fla(286)

このように、フレームにて複数のレイヤーに分けることで個別に動きをつけることができます。「球」「影」レイヤーでは、1/15/32/36/40フレーム目にキーフレームが存在しています。地面となる「床」レイヤーは終始変化しません。15フレーム目に近づくにつれて床に球が近づき、影が大きくなります。その後は、だんだんと床から離れて行ってます。0-40フレーム目まで行くと0フレームに戻り、以降繰り返します。

レイヤーの1〜15フレーム目のところで「>----->」となっています。これは、キーフレーム間をトゥイーンとして滑らかに移動する、としていることをあらわしています。

プロパティ上で「トゥイーン」にて「モーション」が選択されています。

この部分は、選択されているタイムラインのレイヤーがシンボルでないと選択できません(プロパティにて黄色の「!」が出ている場合は、このトゥイーン指定が失敗していることを示しています)。また、レイヤーに複数のシンボルが入っている場合もトゥイーン指定が失敗します。トゥイーン指定をする場合は、1レイヤーに1シンボルだけ入れるようにしてください。

また、トゥイーンに失敗している場合はタイムライン上では点線になっています。

フレームとキーフレーム

Flashでの「フレーム」とは、1枚のシーンを描画するときの静止画1つ分を表します(説明が変ですね(^_^;;)。また、タイムラインにてシーンを複数のレイヤーに分けることができ、個々のフレームごとにアニメーション設定を行うことが可能です。

「キーフレーム」とは、フレームの中で動きの「キー」となるフレームをあらわします。たとえば、左から右に移動するモーションを考える場合、「左位置に物体を配置したときのフレーム」を始点のキーフレームとし、「右位置に物体を配置したときのフレーム」を終点のキーフレームとします。この間を滑らかにつなぐ(トゥイーン)ことにより、間が補間されます。タイムライン上では、キーフレームは黒丸(●)で表現されています。

Future's Laboratory 技術格納庫 2004-2013 Yutaka Yoshisaka.