!!!独り言日記 !!Windows Vista SP2(2009/05/31) MacBookのVista環境にて、VistaのSP2を入れてみました。 インストールにて、ダウンロードファイルで約400MB、インストールで必要な容量が約2GB、で計2.4GB以上のディスク容量が必要でした。 足りなかったので、クリーンしたり一時的にアプリを削除したりでなんとかインストール完了。 メモリ使用量が削減されると思ったら、あんまり差はないですね。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0903/10/news094.html より、「compcln.exe」にてサービスパックにて処理された作業ファイル類を削除できるとのことで試すと、たしかに330MBの空きができました。 が、サービスパックのアンインストールができなくなるとのこと。 私自身はSPを削除する必要もない環境ではあるので、少し得した感じです。 Vistaはスワップで最大限にハードディスクを消費するのか、何もしてなくても±1GBくらい増減することがありますねぇ。これがSP2でどうなってるのだろうか。 !!埼玉にお引越し(2009/05/30) 今月かけて東京から埼玉に引越しまして、ようやく役所への住民票の移行など終わりました。 晴れて埼玉県民です。 まだ手続きしないといけないのが残ってるのでやらねば。 私は運転免許証を持ってないので自身の証明となると健康保険証や住基カードになるのですが、最近はこれにプラスして住所の分かる領収証やクレジットカードの提示が必要になってます。役所にはありったけのものを持って見せてたのですが、、、なんだか恥ずかしい(苦笑)。 同じく免許証を持っていない行きつけの散髪屋の方と愚痴ってたのですが、なんで運転免許証だけが強いんだ、と思ったり思わなかったり。TSUTAYAの会員になるにも今は健康保険証だけでは無理なんだそうです(自分も持ってたのですが期限切れてるなぁ)。 運転免許証が役所が発行してる健康保険証や住基カードよりも効力があるなんて、、、なっとくできねぇ、、、(^_^;;。 でも、住基カードの写真付きだと運転免許証と張り合えるらしいので、これを申請しようかなと。住基カードも県が移ったら申請しなおしになるようです。 しかし、埼玉県って広いんですね〜。自分のところは南のほうになるのですが、奥地だと思ったらまだまだ先(北のほう)がありました。 役所からもらったパンフレットを見ると、鷲宮神社、「らき☆すた」の記載がありました(絵はなかったですが)。アニメ効果すげ〜〜、県を盛り上げるネタになってるよ。というよりも、神社の本来の説明よりも行数とってアニメ(というか聖地?)の説明してるし。 さて、そろそろプライベートタイムも落ち着いてきたため、溜まっていたやりたいことをコツコツ仕上げていこうと思ってます。 *Shadeのmqoエクスポータ(インポータプラグインのマルチプラグインとして) *Flex3のゲーム関連 *物理エンジン関連(ODEを使ってやりたい表現があるのですよ。たぶんShadeプラグイン化するかな。仕事とは関係なしです、お遊びで) *fbx関連は何かにつなげたい その他いろいろあるのですが、途中で放置もなんですのでこなしていこうかと。 !!ODE 0.11のビルド(2009/05/22) 引越しの影響で止まっていた自宅のネット環境が復活しました。 久々にプログラムについて。物理エンジンのODE 0.11があるのですが 以前自分のページでやっていたメモリ問題(allocaでメモリを確保していたため大量の衝突ができなかった)が実験的ではありますが解決しているようです。 ODEご本家 http://www.ode.org/ !Windows上のVisualStudioでビルドする場合の手順 /build/config-default.h を開き #define dUSE_MALLOC_FOR_ALLOCA を有効化。その下に #ifdef dUSE_MALLOC_FOR_ALLOCA enum { d_MEMORY_OK = 0, d_MEMORY_OUT_OF_MEMORY }; #endif を記載します。これで、メモリ管理部はallocaでなくてmallocが使われ、スタックでオーバーフローしていた問題がヒープで処理されるために落ちなくなるはず。しかし、速度低下は起きるようではあります。 次に、コマンドプロンプトにて「/build」に移動し、 premake4 --with-demos vs2005 と入力すると「vs2005」ディレクトリにVisualStudio 2005のプロジェクトが出力されます。同様に premake4 --with-demos vs2008 と入力すると「vs2008」ディレクトリにVisualStudio 2008のプロジェクトが出力されます。 「--with-demos」でデモプロジェクトも出力します。 各ディレクトリの「ode.sln」をダブルクリックするとプロジェクトが開きますので、「ReleaseDoubleDLL」でDLL生成でビルド。DoubleとSingleがありますがこれは計算で扱う精度の選択になります。staticライブラリを作成する場合は「ReleaseDoubleLib」を選択。 これで「/lib/releasedoubledll」に「ode_double.dll」「ode_double.lib」が出力されています。 また、デモのexeも同ディレクトリに出力されます。 !生成したODEのDLLを使用 ヘッダ検索先として「/include」==「/ode/src」==ディレクトリを参照できるようにします。 ライブラリとして「/lib/releasedoubledll」を参照できるようにします。 「ode_double.lib」をビルド時のリンカ-入力の「追加の依存ファイル」に加えます。 プリプロセッサとして「dDOUBLE」「WIN32」「_CRT_SECURE_NO_DEPRECATE」を追加。 でビルドするだけです。 !そして調査 ODEの初期化処理として dInitODE2(0); がはじめに必要。 ODEの終了処理として dCloseODE(); が一番最後に必要。これらはchangelogより2006/10に追加されたようです。 これ以外は古いODE 0.8のままのソースでビルドできますね。 試しにAppendSphereで1000個の球をシーンに配置して時間を進めた場合、正常動作しました。 dUSE_MALLOC_FOR_ALLOCAが効いてますねぇ。 で気を良くして10000個の球をシーンに配置。スタックオーバーフローでした。 詰めていくと、1500個の球はOK、1600個の球でアウト。この間かな。 で、ソースを追いかけるとcollision_space.cpp内の「dxHashSpace::collide」関数にて ALLOCAがあるのですが、これがallocaで確保してました。 う〜ん、まだメモリ管理は「実験的」ということか(たしかにexperimentalって書いてるんだよな)。 どうだろう、1500個の球というかソース上ではとりあえずオブジェクト同士の衝突がこれ以下だと保証はできそう、ですが、スタックはもちろん他でも使用するでしょうからこれで満足とは言えないかも。 う〜ん、またソースいじるかなぁ(汗)。 !!虹(2009/05/08) 本日は雨だったのですが、少し雨が上がったときに外に出てみると、半円状のきれいな虹が出てました。 東京ではないのですが(場所は埼玉です)写真を撮りました。 が、パノラマサイズが撮れない携帯電話のカメラだったため後で無理やり2枚を重ね合わせ。 {{ref_image miji_img00_20090508.jpg}} う〜ん、うまいことパースが合わないです。建物の同じところを重ねるといけると思ったら虹のほうがずれる、虹を重ねると建物がずれる、といった状態。 もともと視野角度があるカメラでは無理があるのかも。もっとサンプリングしてベタベタ貼り合わせないといけないのかもしれません。 しかし、見事な虹でありました。やっぱり現物にはとてもじゃないけど勝てないですね。ニュースサイトでも虹画像があるのですが、いやいや、実物はもっと迫力ある大きさだったです。これだけきれいな半円でしかもくっきり7色出てたのを見たのは生まれてはじめてかも。 !!いろいろ引越し手続き(2009/05/07) GWもあけたわけですが、ちと自身の引越しで事務作業をしないといけないので 仕事をしつついろいろ手続き中。いらないパソコン類の処分は迅速にやっていただけてまして、部屋がかなりすっきりしました。 持っていくマシンはノートPC一台だけ。 愛機であるMacBook(Vistaも入っているし、Macでの開発ももちろんできる)ひとつでどこでも仕事ができるというのが数年前では考えられない省スペース化ではあります。 そういや、Windows7のRC版がダウンロードできますね、来年はじめにリリース予定との話でしたのでいずれにしてもテストは必要だなぁ。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/06/news002.html 今度は引越しですが、いつも頼んでいる引越しのサカイにWebで見積もりを出してゆっくり返事を待とう、と思ったら5分くらいで電話くれました。そして、「今からお伺いします」とのお返事。なんというか、早い・・・。 このあたりの対応もあるため、家で仕事しててよかったです。おかげで仕事に集中できないです(^_^;;。 しかし、どの業者もかなり迅速に動いてくれますね。パソコン関連の業界だとメールでやりとりが早くなったうんぬんがメリットだと思ったのですが、運送屋さんのスニーカーネットワークおそるべし、です。感謝感謝。 !!元電波塔のあった場所(2009/05/05) なにやらわけの分からないタイトルです。ようやく(仕事場の)引越しやネットワークの設定などが完了。GWは結局これと自分自身の引越しと仕事で終わる予感。 半分は掃除とダンボール詰めなどに費やしてしまった。。。まだ後1日GWはあるのですが、仕事を消化しないと、、、(^_^;;。 パソコンは結局リサイクル業者(PC3R)やメーカーを経由すると短くても2週間近くかかり、正直待ってられないため(後、回収するまで工数かかりすぎ)、専門の回収業者に頼みました。これだと1週間もかからんです、そしてリサイクル代を取られるよりも若干安めな見積もり。おそらく、部品をばらして売れるものはそのまま売るのかな、なので価格を下げることができるのかな、と思ってますが、ゴミとして処分していただくのでこのへんは正しくリサイクルしてくれるとするとこんな業者を間に挟むのもありかなと。でも、これでもパソコン6台+αで1.6万円くらい出さないといけないです。これがPC3R+メーカーだとPCだけで2万円は超えそう(いずれもリサイクル施行前のPC+自作PCのため)。 さて話を戻して。 仕事場は東京を離れまして、元電波塔があった場所になってます。 地元の方に聞くと今から6年くらい前に電波塔は消えたんだそうな。 そこに、今はでっかい県の施設と原っぱになっていて立ち入りできない場所があります。おそらくその原っぱあたりにも電波塔があったのかなと思ったりもしてます。原っぱには時期ものですが、タンポポなどが咲いてましたねぇ。 で、我が家もこの近所(といっても歩いても10分以上はかかります)に引越しです。 そして、気になるのは「元電波塔」という存在。現状でもでかいパラボラはちらほらあったりもします。パラボラなんで、衛星から受信してるだけかなぁと見てますがさてはて。 ところで「植物の帯状化(帯化)」というのをご存知でしょうか?原因は電波じゃないの?と呼ばれているものですが、ようは植物の奇形です。原因ははっきりしてないようで。ちょっと気になるので散歩がてら散策してみようと思ってます。 タンポポは「帯化タンポポ」なるものがなんだか不気味な形だそうですね。テレビをほとんどみないので知らないのですが、ググってみるとちょっと前にテレビで取り上げられて話題になったとブログでちらほら。 電波自身は携帯電話だったりテレビだったり、もちろんネットでも通信媒体としてはなくてはならない存在ではあります(無線で情報が行き来してるもの)。 が、逆の負の面もあるのかなぁというのがちょっと心配。でも、電波だと残留とかないでしょうからその辺は大丈夫かな。 いずれにせよ、植物は環境に敏感なセンサーの役割を果たす、と個人的に、そして昔植物と戯れる趣味を持ってた(栽培するのが好きだったんですよ、植物図鑑を全部丸暗記したり)身としては感じてるので、観察することも日課にしようかなと。 でも、別段電波のないところでも帯化(枝1本から複数の花が咲く、など)は極々まれにあったように記憶してますので、その確率がなんらかの要因で上昇するのかなぁと妄想したりしてます。