!!!機能をファイルに分ける(PHPのinclude/require) プログラムを組む際に機能が増えてきたとき、1つのファイル内での 管理では限界がきてしまいます(可読性がなくなる、メンテナンスがしにくい)。 そこで、C言語ではinclude(Javaではimport)でファイルを分けることになります。 Flashでもincludeですね。 PHPの場合は、似たようなものが「include」「require」「include_once」「require_once」のように多岐にわたっています。 「include_once / require_once」は、'''1回だけ読み込まれる'''という仕様となります。同じPHPファイルを2回以上呼び出すことにより、変数初期化などでのバッティングをしないようにします。C言語で言う、 #ifndef _XXXX_H #define _XXXX_H // 何か定義を行う #endif ですね。 「include」と「require」の違いは、includeはエラー時にエラー部分はWarning扱いになり、処理自身はそのまま続行されます。requireの場合は、エラー時はそこで処理が中断します。 たとえば以下の場合は「function.php」「main.php」の2つのファイルを作成してmain.phpからfunction.phpを呼び出しています。 // [ function.php ] // [ main.php ] \n"); ?> これを実行すると、「ret = 15」と出力されます。 このように機能別にファイルを分けることで、大きなシステムを組む場合の効率化を行います。よく使う機能を別ファイルにしてライブラリ化っぽくする、ということもできそうですね。