!!!ユーザ編集 サーバにアクセスできるユーザは、「/home」ディレクトリ下に 列挙されています。個々のディレクトリがユーザのホームとなります。 ユーザの追加・削除は、root権限でログインして行うようにしてください。 !!ユーザの追加 useradd xxx ユーザ「xxx」を追加します。このユーザはtelnetやsshからログインできるユーザです。サーバをいじられたくない場合は、 useradd -s /sbin/nologin xxx とすることで(「-s /sbin/nologin」を追加しています)、 FTPやメール限定のユーザとして登録されます。このユーザは、telnetなどでログインすることはできません。 このままではパスワード設定が効きませんので、 passwd xxx として、指定ユーザのパスワード設定を行います。 2回聞いてきますので、適切なパスワードを指定してあげます。 これで、「/home」ディレクトリ下に追加したユーザ名のディレクトリが存在することを確認します。 !useraddでのデフォルト値の確認 useraddの「-s」オプションはシェル情報の指定になります。 コレを含めて、GROUP/HOME/INACTIVE/EXPORE/SHELL/SKELなどのデフォルト値がほしい場合、 useradd -D とすることで一覧されます。 ここに SHELL=/bin/bash の記載があるとすると、 useradd xxx useradd -s /bin/bash xxx とした両方共は同じ意味を表すことになります。 !!ユーザの削除 userdel xxx として、指定のユーザxxxを削除します。 !!ユーザ設定の変更 ログイン不可にしたユーザをログイン可能にしたり、その逆を行ったりというのは「usermod」にて制御します。 ユーザ「xxx」をbashにてログインできるようにする。 usermod -s /bin/bash xxx ユーザ「xxx」をログイン不可にする。 usermod -s /sbin/nologin xxx