!!!マウス操作 マウスの情報としては、「座標位置」と「マウスイベントの取得」の2種類があります。 !!座標位置の取得 これは簡単です。 位置情報を取得したいところで、 mou_x = _root._xmouse; mou_y = _root._ymouse; とすると、(mou_x, mou_y)にマウス座標が返ります。 座標値はドキュメント(シーン)の開始位置からの相対座標となります。 !!マウスイベントの取得 これは「[[キーボード情報取得|キーボード情報取得_Flash]]」と同じく、 オブジェクトとして「マウスリスナー」を作成し、これを「Mouse.addListener」にて 登録することによりイベント取得処理を実現します。 mouseListener = new Object(); //マウスボタンが押された mouseListener.onMouseDown = function() { mx = _root._xmouse; my = _root._ymouse; } //マウスボタンが離された mouseListener.onMouseUp = function() { mx = _root._xmouse; my = _root._ymouse; } //マウスが移動した mouseListener.onMouseMove = function() { mx = _root._xmouse; my = _root._ymouse; } //マウスリスナーの登録 Mouse.addListener(mouseListener); 以上にて、マウスの押す・離す・移動時のイベントを取得してきます。 Flash MX 2004以降は「onMouseWheel」イベントにてマウスのホイール処理時の情報を取得してくることができるようになっています。 !!マウスホイールイベントの取得 マウスホイールの取得は、Windows環境のFlash MX 2004(FlashPlayer7)以降でのみ有効です。 mouseListener.onMouseWheel = function(delta) { } とすることにより、マウスホイールイベントが発生した場合、 イベント引数のdeltaにホイールの数値が入ります。 通常は1〜3、-1〜-3の整数値ですが、マウスホイールのスクロールが速くなることで 3を超える(または-3以下になる)ことがあります。