!!!タイムライン アニメーション時の時間軸上の動きの制御を行います。 {{ref_image flash_timeline_20040708.png}} タイムラインを定義できるものは、 メイン(ルート)のシーン・ムービークリップ・グラフィックです。 また、動きをつけるものは[[シンボル|シンボルとは_Flash]]として定義されている 必要があります。また、1レイヤーに1シンボルとすることで、キーフレーム間のスムーズなアニメーション(トゥイーン)が可能になります。 単純なアニメーションですが、上記のタイムラインでは以下のようなアニメーションになります。 Flash swfファイル:{{ref move_test2.swf}} Flashソース:{{ref move_test2.fla}} このように、フレームにて複数のレイヤーに分けることで個別に動きをつけることができます。 「球」「影」レイヤーでは、1/15/32/36/40フレーム目にキーフレームが存在しています。 地面となる「床」レイヤーは終始変化しません。 15フレーム目に近づくにつれて床に球が近づき、影が大きくなります。 その後は、だんだんと床から離れて行ってます。0-40フレーム目まで行くと0フレームに戻り、以降繰り返します。 レイヤーの1〜15フレーム目のところで「'''>----->'''」となっています。 これは、キーフレーム間をトゥイーンとして滑らかに移動する、としていることを あらわしています。 {{ref_image flash_timeline2_20040708.png}} プロパティ上で「トゥイーン」にて「モーション」が選択されています。 {{ref_image flash_timeline3_20040708.png}} この部分は、選択されているタイムラインのレイヤーがシンボルでないと選択できません(プロパティにて黄色の「!」が出ている場合は、このトゥイーン指定が失敗していることを示しています)。 また、レイヤーに複数のシンボルが入っている場合もトゥイーン指定が失敗します。 トゥイーン指定をする場合は、1レイヤーに1シンボルだけ入れるようにしてください。 {{ref_image flash_timeline4_20040708.png}} また、トゥイーンに失敗している場合はタイムライン上では点線になっています。 {{ref_image flash_timeline5_20040708.png}} !!フレームとキーフレーム Flashでの「フレーム」とは、1枚のシーンを描画するときの静止画1つ分を表します(説明が変ですね(^_^;;)。また、タイムラインにてシーンを複数のレイヤーに分けることができ、個々のフレームごとにアニメーション設定を行うことが可能です。 「キーフレーム」とは、フレームの中で動きの「キー」となるフレームをあらわします。 たとえば、左から右に移動するモーションを考える場合、 「左位置に物体を配置したときのフレーム」を始点のキーフレームとし、 「右位置に物体を配置したときのフレーム」を終点のキーフレームとします。 この間を滑らかにつなぐ(トゥイーン)ことにより、間が補間されます。 タイムライン上では、キーフレームは黒丸(●)で表現されています。