!!!ウィンドウの説明 で、Flashでドキュメントを生成したものの、大量のウィンドウが表示されてまず戸惑うかと思います。 簡単にですが、よく使われる基本的なウィンドウについて説明していきます。 {{ref_image flash_mainwin_20040708.png}} ウィンドウの配置は自由に変えることができます。 ドキュメントウィンドウをメインにして他のウィンドウと関連付けることになると 思いますので、真ん中で堅苦しく鎮座しているドキュメント部分を見やすいように してみてください。 !![[ドキュメント部|ドキュメント部_Flash]] ここに、図形を描画します。 すべてはここから始まります。 !![[ツール|ツール_Flash]] 描画する手段として、ライン・円・塗りつぶし・文字描画などのアイテムをアイコンより選択します。 このあたりは、他のドロー系ツールと同じですね。 ただ、FlashはPhotoShopライク(ペイント系)ではなくIllustratorライク(ドロー系)である ということに注意してください。 ラインを引いたり円を描いたり、といった情報はベクトルデータとして表現されます。 ですので、複雑な描画を行う場合は処理が重くなる可能性があります。 (ただし、そんな場合はBitmap画像を直接貼り付ける、といったこともできますので臨機応変に) !![[タイムライン|タイムライン_Flash]] アニメーションをさせる場合のアクションを「フレーム」と「キーフレーム」により表現します。 「フレーム」は、[[ドキュメントの作成|ドキュメントの作成_Flash]]で指定したフレームレートの1つ分のフレームに相当します。 ここに「キーフレーム」として、キーとなるフレームを配置していき、 キーフレームの間を結びつけることで滑らかなアニメーションを行うことになります。 !![[アクション|アクション_Flash]] たぶん、プログラムが苦手な方が一番悩むところはここになるかと思います。 「ActionScript」という言語を使用することで、個々の画像を動かしたり プログラムでゲームのような表現をする、といった、より豊かな表現を行うことができるようになります。 ここの「アクション」では、ActionScriptによってフレームごと・画像(ムービークリップ)ごとに独自の動きをつけます。 ActioScriptはJavaに似たスクリプト言語です。 !![[プロパティ|プロパティ_Flash]] 個々の画像(ムービークリップ・画像)の名前・サイズや色情報・透明度などを 閲覧・変更します。 また、キーフレーム間を滑らかにつなぐ場合などにも参照します。 !![[色選択|色選択_Flash]] 描画時の色を指定・変更します。 !![[ライブラリ|ライブラリ_Flash]] [[画像・ムービークリップ・ボタン|シンボルとは_Flash]]はグルーピングしてまとめることができ、 そのまとめたものを「ライブラリ」として列挙します。 これは、より凝ったムービーを作る場合には頻繁に参照することになりますので 常に見える位置に出しておくことをお勧めします。 また、ライブラリ内でフォルダを作り、分類して整理することができます。