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!!!GameObjectとスクリプト
GameObjectは、シーンに配置できる要素の単位になります。
カラのGameObjectは変換行列(移動/回転/スケール)情報を持っています。
これに対して、オブジェクト/光源/サウンド/スクリプトなどの「Asset」を割り当てることでシーンに形状やサウンドなどを配置できます。
GameObjectがないとリソースとしてのAssetは何もしません。
{{ref_image unity_gameobject_script_001.png}}
+メインメニューより「GameObject」-「Create Empty」でカラのGameObjectを配置
+Hierarchyウィンドウで生成されたGameObjectを選択
+Inspectorウィンドウで、Componentに作成済みのスクリプトを割り当てる
これで、ゲーム起動時に所定のスクリプトが実行されることになります。
複数のスクリプトが同時に動くことができ、スクリプト内でそれぞれが開始時のみに呼ばれる「Start」と、更新のたびに呼ばれる「Update」関数を持ちます。
Unityでは、スクリプトを「UTF-16」で記載すると日本語も対応できます。
!!スクリプトの雛型 (C#)
C#でのスクリプトは、ProjectツリーのAssets内で右クリックし、ポップアップメニューの「Create」-「C# Script」を選択することで新規追加できます。
以下のような構成になります。
using UnityEngine;
using System.Collections;
public class TestScript : MonoBehaviour {
// Use this for initialization
void Start () {
}
// Update is called once per frame
void Update () {
}
}
クラス名はファイル名と同じものを指定。
「Start」関数でゲーム開始時に呼ばれる処理を記載。
「Update」関数で、画面の更新処理時に呼ばれます。
Updateはアイドル時に呼ばれるものになり呼び出しタイミングは変化します。
「[[フレームレート|unity_framerate]]」間隔で呼ばれる関数は「FixedUpdate」関数を使用するようにします。
!!コンソールにメッセージを表示
print("xxxx");
Debug.Log("xxxx");
でコンソールにテキストを表示。ただし、全角は未サポート。
なお、printはMonoBehaviourの静的関数であるので、MonoBehaviourを継承していないところでは「MonoBehaviour.print」として使用のこと。
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{{lastmodified}}